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「神戸山口組」発足を宣言する文書 「山菱」代紋も使用【山口組分裂】

2015年09月08日 00時12分 JST | 更新 2015年09月09日 14時42分 JST

山口組の分裂騒動で、山口組を離脱した組長の名前で「神戸山口組」を発足させたとする文書が出回っている。47NEWSなどが9月7日、捜査関係者への取材として報じた。

文書は、井上邦雄・山健組(神戸市中央区)組長が「神戸山口組 組長」を名乗って出されており、山口組の篠田健市(通称・司忍)・6代目組長について「利己主義甚だしく、歴代親分、特に5代目親分の意を冒瀆する行為多々あり」と批判する文面もある。山口組が代紋として使ってきた「山菱」も使われている。

産経WESTは、拠点は離脱した組の一つ、侠友会の本部がある兵庫県淡路市に置くとみられると伝えた。都市部の繁華街から遠い淡路島に拠点を構える理由について、「侠友会の事務所周辺には学校などがなく、(学校周辺などでの組事務所の運営を禁じた兵庫県暴力団排除)条例適用を免れる意図があるとみられる」としている。

新団体には、山口組から破門・絶縁された、山健組(神戸市中央区)、宅見組(大阪市中央区)、俠友会(兵庫県淡路市)など、主に関西の古参団体を拠点とする13団体と、山健組傘下の1団体が中核を担うとみられる。

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