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「スケボーを娘に教えてくれた若者へ」感謝を伝える母親の手紙

2015年10月26日 20時07分 JST | 更新 2015年10月27日 00時37分 JST

10月初め、カナダのオンタリオ・スケートパークで、若者からの思いがけない親切に感動したある母親が手紙をTwitterに投稿した。6歳の娘を気にかけてくれ、その少女が最も必要としていた自信を与えてくれたその若者に感謝の気持ちを表した。

カナダ・オンタリオ州ケンブリッジのジェニーン・トーマスさんが投稿したツイートには、娘のペイトンはずっと「スケートボートに乗れるようになりたい」と思っていたが、スケートボードは“男の子のスポーツ”という思い込みから、ずっとためらっていたと綴られていた。

バズフィードによると、トーマスさんは、娘のペイトンと「すべてのものに、“男の子のもの”や“女の子のもの”なんていうものはない」と話し合い、スケートボードに乗ってみるために、一緒に近くのスケートパークへ出かけたのだという。

「ふたりがスケートパークに到着すると、すぐにペイトンは不安が的中しました」と、トーマスさんは綴った。「そこにいたのは、タバコを吸って悪態をついている中高生くらいの男の子たちばかりでした。すぐに娘は家に引き返そうとしました」

それでもふたりは、なんとかスケートパークにとどまり練習を始めたという。そこに、ある若者が娘に近づいてきた。

3万3000RTされたお礼のツイートのなかで、母親は次のように書いている。

「私は、『娘は、あなたたちと同じようにこのスケートパークを使う権利がある』と意見しようと、とっさに身構えました」。でもあなたは、そのとき「その足の置きかたは良くないよ。アドバイスしてもいいかな?」と娘にいってくれたのです。

「あなたは1時間近く、娘にバランスのとりかたや、スケートボードの操りかたを教えてくれました。大人ができないような見事な技を披露するあなたの話に、娘はしっかり耳を傾けていました」

「娘が転んだとき、あなたは娘の手を取って起き上がるのを助けてくれたばかりでなく、娘が怪我をしないように『レールには近づかないように』とアドバイスしてくれました」

トーマスさんは、若者の行動に心を打たれたという。

「あなたのような人が地域にいてくれて誇りに思います。友だちにからかわれたにも関わらず、娘に親切にしてくれてありがとうございました。スケートパークを去るときには、娘は『何だってできる』という自信に満ちて、誇らしい気持ちになっていました。あなたのおかげです」

Twitterで話題になった母親のメッセージ「からかわれたにも関わらず、娘を助けてくれてありがとう」

CBCニュースは、ペイトンさんを助けた思いやりのある若者を探し当てた。トーマスさんは、心優しい若者は10代だと思っていたが、実は20歳のスケートボードが大好きなライアン・カーニーさんだった。

地元のスケートショップで働く若者は、時々子供たちにスケートボードを教えているという。カーニーさんは「僕のちょっとした行動が、注目を集めたなんて。びっくりしているよ」とCBCニュースに語った。

カーニーさんは「もし僕がスケートボードの乗りかたを全然知らなかったとしたら、尻もちついてばかりで、全然“楽しくない”と思います。スケートボードを知ってる人に教えてもらいたいと思うでしょう。だから僕はそうしただけです」と説明した。「あそこで、小さな女の子が苦戦して楽しめないでいたのを目にしたから、もっとスケートボードをしたくなるように励ましたんです。年上の男の子たちを怖がって、転ぶのを怖がって、くじけて立ち去らないように。またスケートボードをしたいと思ってもらいたかったんです」

トーマスさんによれば、ペイトンは初めてのスケートボード以来、「またスケートパークに行こう」と、毎日せがんでいるという。「週末、またふたりで行くかもしれません」と母親は語った。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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