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シリア・アレッポで政府軍の空爆激化、小児科の病院も標的に 停戦合意ほとんど守られず(画像)

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シリア第2の都市アレッポで、シリア政府軍の空爆により、子供を含む民間人15人が死亡した。BBCなどが報じた。

国連の報告によると、アレッポ市内にある3つの病院も3時間にわたって空爆を受けた。標的となった病院の1つは市内でも数少ない小児科で、医師たちが赤ちゃんたちを保育器から避難させざるを得なかったという。

※動画には遺体が写されています

イギリスに拠点を置くシリア人権監視団によると、シリア政府軍は爆発物を詰め込んだ「たる爆弾」を使用し、子供2人を含む5人が死亡した

アレッポでは5日にも、シリア政府軍による数十回の空爆で民間人16人が死亡している

シリア内戦をめぐってはアメリカとロシアの間で2月に停戦合意したものの、アレッポ周辺ではほとんど守られていない。停戦合意の対象に過激派組織IS(イスラム国)やアルカイダ系武装勢力「ヌスラ戦線」が含まれていないことも戦闘継続の原因と見られる。4日には米ロ間で改めて戦闘停止で合意したものの、民間人の犠牲者は後を絶たない状況だ。

  • Anadolu Agency via Getty Images
    アレッポ近郊アルシヤーのベヤン病院で、シリア政府軍がヘリコプターでたる爆弾を投下し、消防士が消火にあたる。 (Photo by Ibrahim Ebu Leys/Anadolu Agency/Getty Images)
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    空爆を受けたベヤン病院内。この地域は反政府勢力の統括下にある。 (Photo by Ibrahim Ebu Leys/Anadolu Agency/Getty Images)
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    アレッポの民間防衛部隊がケガをした男性を運び出す。 (Photo by Beha el Halebi/Anadolu Agency/Getty Images)

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シリア・アレッポで空爆 2016/06/09
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