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「木星のオーロラ」撮影される 探査機「ジュノー」は不思議な音を観測

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木星が音と光のショーを繰り広げている。

アメリカ航空宇宙局(NASA)は、ハッブル宇宙望遠鏡が太陽系最大の惑星である木星のオーロラを観測した時の、美しい光のショーの画像を公開した。

光のショーはいかが? @NASA_Hubbleが、私(ジュノー)が軌道に到達する数日前に#Jupiter aurora (木星のオーロラ)を観測しました。

欧州宇宙機関(ESA)によると、木星のオーロラは地球全体よりも広い範囲を覆っており、エネルギー量も数百倍で決して消えることがないという。

地球のオーロラは太陽嵐によって発生する。それとは異なり、木星のオーロラは太陽風や太陽系で最も火山活動が活発な衛星イオなど周辺からの荷電粒子を取り込むことで発生する。

美しい画像のほかに、NASAはジュノーが木星が発する特異な「音」を観測したと発表した。ジュノー探査機は7月4日に木星を周る軌道に入る。

この音は「ボウショック」と呼ばれるものだ。

「ボウショックはソニックブーム(音速以上で飛行するジェット機などの衝撃波によって生ずる爆発音)に似ています」。NASAの会見でアイオワシティのアイオワ大学で波の研究の共同主任ウィリアム・カース氏はそう述べた。「太陽風が時速160万キロの速さで惑星全体に吹き付け、それが障害物にぶつかるとこのような乱れが起きるのです」

今回の場合の障害物とは、太陽系最大である木星の磁気圏のことだ。

「木星の磁気圏が目に見えるほどに発光すると、その大きさは地球から見える満月の2倍の大きさになるでしょう」とカース氏は語った。

NASAはボウショックのデータを音声とカラー映像に変換しており、その音と映像は本記事上部からアクセスできる。

NASAは太陽風から磁気圏への移行は「予想外に複雑」で、ジュノーに搭載した機器が「異常な兆候」を探知したと述べた。

木星には強烈な放射線帯があるため、ジュノーは木星の極地周辺に複雑な軌道を取る。これにより、木星の有名な雲から約4800キロの近さまで「飛び込む」ことができる。

以下は、探査機が木星の軌道を周回し、最終的に全体をマッピングする様子を表したNASAの動画だ。

次の動画は、木星の放射線を避けるために探査機が取る軌道を表している。

探査機は1年間におよぶ航行で歯科治療の約6000万倍に相当するエックス線を吸収するが、チタン製の放射線防護壁によって内部の機器が保護されているので木星の雲の下まで観測できる。

また同探査機は、木星史上最高解像度の写真撮影を行う予定となっている。

MacとPCで利用できるNASAの「Eyes on Juno」というアプリを使えば、いつどこにジュノーがいるか「見る」ことができる。ダウンロードはこちらから

ジュノーは2011年8月5日、フロリダ州ケープ・カナベラルで打ち上げられた

ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。

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