張本勲氏「あんなガッツポーズはダメ」 銅メダルの卓球・水谷隼に注意【リオオリンピック】

野球評論家の張本勲氏が14日、TBS系「サンデーモーニング」に出演、リオ五輪の卓球男子単で銅メダルを獲得した水谷隼について、勝利後の派手なガッツポーズに注意を与えた。

野球評論家の張本勲氏(76)が8月14日、TBS系「サンデーモーニング」に出演、リオデジャネイロオリンピックの卓球男子個人戦で銅メダルを獲得した水谷隼(27)について、勝利後に派手なガッツポーズをすることを「あんなガッツはダメだよ」と注意を与えた。

恒例の「御意見番スポーツ」に登場した張本氏。オリンピックでの日本人選手の活躍を紹介するVTRの中で、水谷が13日の団体戦1回戦でポーランドに勝ち、ガッツポーツをする姿が流れた。張本氏はこれを見て、次のように強調した。

スポーツ選手の先輩として、後輩の水谷に、卓球の。あんなガッツはダメだよ。手はね、肩より上に上げちゃダメなのよ。「やっつけた」っていうような態度を取っちゃダメよ。この国は礼に始まって礼に終わる。スポーツだからね、やっぱりガッツは、肩の下まで。これ、注意をしておきます。

さらに、次のように続けた。

ワンちゃん(元プロ野球選手の王貞治氏)なんか、世界記録を達成した時も、決して、相手のこと思ってね、やらない。これエチケットだからね。一つ、注意をしておきます、以上。

卓球団体戦でポーランドに勝利しガッツポーズする水谷隼=13日(JUAN MABROMATA/AFP/Getty Images)

水谷は、卓球の個人種目では男女を通じて日本勢初のメダルを獲得した。11日に銅メダルを決めた試合では、仰向けになって派手なガッツポーズをみせた。

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