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オリラジ写真集で「同性愛差別では」と非難の声 撮影カメラマンは「究極の変態写真集」と表現

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お笑いコンビ「オリエンタルラジオ(オリラジ)」の中田敦彦と藤森慎吾が「同性どうしの同棲」を演じた写真集「DOUSEI ―ドウセイ―」が、物議を醸している。撮影を手がけた写真家の青山裕企氏が、同作を「究極の変態写真集」とTwitterで表現。これに対し、「同性愛者への差別ではないか」といった批判の声が出ている。

「DOUSEI」は、「もし、オリラジのふたりが一緒に暮らしていたら」という設定で、中田と藤森が「ふたりぐらしの一週間」を演じた写真集で、9月2日発売予定。ナタリーによると、オリラジ側は制作にあたって、「究極の変態写真集」であることや、青山氏の紡ぎ出す写真世界に自身が入り込むことを希望したという。

撮影を担当した青山氏は、制服姿の少女を撮影した「スクールガール・コンプレックス」シリーズや、女性がニーソックスなどを着用した際にできる「絶対領域」をまとめた作品で知られ、"フェチ写真"の第一人者とも呼ばれる。今回のオリラジとのコラボ作品については、「究極の変態写真集です!」とTwitter上で紹介していた。


これに対しTwitterで上では、「パートナーとこのつぶやきを読んで怒りがとまりません。悲しいです」「同性愛者が究極の変態との意図ですか?」「変態写真集って言っちゃうってどう考えても差別的で非常識だよね」といった非難の声が相次いでいる。



■青山氏とKADOKAWAが釈明

批判を受け、青山氏はTwitterを更新。「究極の変態=同性同士の同棲という意味ではなく、青山=変態的な視点という意味」と説明し、差別的な意図はないと釈明した。


出版元のKADOKAWAも「KADOKAWA文芸編集部」公式Twitterアカウントで問題について言及。「本書の製作において『同性どうし』“だから”『変態』という意識はみじんも有りません」、「『変態』ということばは、『青山さんの写真表現』に依るものです」と釈明した。その上で、「『同性どうし』であること自体が侮蔑の対象や忌避すべきもの、『異常』であるという考え方には、明確に異を唱えます」と説明した。



■オリラジの2人の反応は…

オリエンタルラジオの中田敦彦は16日、以下のようなTwitterを投稿した。

この投稿に対しては、ファンから「楽しみにしていました」と期待を寄せるコメントがある一方、「同性愛と変態を関連付けたプロモーションをやめさせて欲しい」といった反応も寄せられていた。

藤森慎吾は18日17時20分現在、15日に投稿された青山氏のTwitter投稿や16日に投稿された中田のTwitter投稿をリツイートしているが、今回の問題についてはTwitter上で言及していないようだ。