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イギリスに宿題を廃止した公立学校が出現 なぜ?

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philip morant school

イギリスのある公立学校で、宿題が廃止になった。教師がより良い授業づくりにむけて時間を確保するために、宿題を出すのを廃止したという。9月28日、BBCなどが報じた。

この中学は、イギリス南東部コルシェスターという町にあるフィリップモラント・スクール・アンド・カレッジ。保護者向け資料によると、宿題が出なくなるのは11〜14歳を対象とした「キーステージ3」と、14〜16歳の「キーステージ4」の生徒で、16〜19歳を対象とした「キーステージ5」の一部も含まれる。

宿題を無くす代わりに、「プルーブ・イット・プラス」という制度をスタート。生徒は年齢ごとに設定された課題を、自ら選択して取り組むことになった。課題は、英語、フランス語、数学と言った一般的な教科のほか、絵画や演劇、ボランティア、プログラミングなど多岐にわたり、時間をかけて行うように設定されている。

校長のキャサリン・ハートリー氏は、同校の教師らは宿題チェックに費やしていた時間を、授業の準備に使えるようになるとコメント。教師は個々の生徒が直面する問題にも取り組むことができるようになるとして、「新しい取り組みによって、生徒たちの力も伸ばすことができる」と自信を見せた。

また、ハートリー氏は課題に取り組まない生徒や遅れがちな生徒には、補助クラスに参加するよう求められると説明。新しい取り組みに問題があれば、見直すことも検討していると語った。