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マギーズ東京ってどんなところ? がん患者や家族が"自分の力"を取り戻す場所(画像集)

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(左から)秋山正子センター長、英国マギーズエンジンバラセンター長のアンドリュー・アンダーソン氏、鈴木美穂代表理事、英国マギーズセンター事業開発部長のサラ・ビアード氏

がん患者やその家族らが、いつでも気軽に治療や日々の生活について相談できる国内初の施設「マギーズ東京」が10月10日、東京都江東区にオープンし、記念式典が開かれた。

東京・豊洲に完成した「マギーズ東京」はイギリス発祥の支援施設。施設では常駐する心理療法士やがんなどを専門とする看護師や保健師などが、平日午前10時から午後4時まで予約なしで無料で相談に応じる。運営費は、イギリスのセンター同様、すべて企業や個人による寄付で賄われるという。


「マギーズ東京」オープン記念式典にて。テープカットには塩崎恭久厚労相や山﨑孝明江東区長らも参加。

午後には広場の特設ステージでオープニングイベントが開かれ、多くのがん経験者らが登壇。関係者や患者、家族など約1000人が訪れ、緑豊かな庭を眺められるマギーズ東京の室内を見学したり、隣接する広場で行われたイベントに参加したりした。

運営するNPO法人の共同代表で、マギーズ東京のセンター長に就任した訪問看護師の秋山正子さんは「がんと告げられショックで自分を見失う人もいるが、2人に1人ががんになり、がんとともに生きる時代。患者などが自分を取り戻せる空間にしていきたい。がんの時期を問わない、診断を受けた方もご遺族でも、会社の同僚でも友人でも立ち寄れる。病院で重たい診断を受けて衝撃を受けた、家に家族でどうやって話そうかというときに、途中で寄ってもらって心の整理をする。そういう意味では“第二の我が家”のような仕様になっています。今日がスタート、これから先もどうぞ見守って」などと抱負を語った。

共同代表の鈴木美穂さんは、2008年に24歳で乳がんをを経験した。「患者経験者として、こういうセンターがあったらいいなと思っていた。闘病中に一番つらかったのは自分を見失い、死ぬことばっかり考えていたときに欲しかったセンター。患者さんやその家族にとって少しでもよりよい人生を生きてために、自分の力を取り戻して社会に戻っていく、そのきっかけとなる居心地の良い居場所になっていけばいいなと思っています。本当にたくさんの方からのご支援とご協力でできあがりました。8年前の自分に、この日を見せてあげたいです」などと語った。

オープンしたマギーズ東京の様子はこちら。大きなキッチンテーブルやソファに座り、緑豊かな庭を眺めることができる。

  • Kaori Sasagawa
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