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TPP特別委員会の速記録、「聴取不能」が9カ所

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衆院特別委員会で、環太平洋連携協定(TPP)の承認案と関連法案の採決の際、委員長席に詰め寄る民進党の議員ら。左奥は山本有二農林水産相=4日、東京・国会内 | 時事通信社
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TPP速記録、「聴取不能」9カ所 民進、やり直し要求

 環太平洋経済連携協定(TPP)の承認案と関連法案の採決が強行された4日の衆院TPP特別委員会の速記録で、「聴取不能」として採決時のやり取りが書き取れていない箇所が複数あることがわかった。民進党は8日、「何を採決したのかがわからず無効だ」(今井雅人特別委理事)として、採決のやり直しを求めた。

 採決は、民進、共産両党の議員が自民党の塩谷立委員長の席を取り囲み、採決に抗議する騒然としたなかで行われた。速記録では、承認案と関連法案の採決部分の5カ所など計9カ所で「聴取不能」とされた。

 特に承認案について、塩谷氏が「賛成の諸君の起立を求めます」と言った後のやり取りが不明で、関連法案について「起立多数。可決されました」と記されている。このため、承認案と関連法案が個別に採決されたのか、一括して可決されたのかわからない状態だ。

 速記録は校閲や訂正などの手順を経て正式な議事録となり、公開される。(松井望美)

(朝日新聞デジタル 2016年11月09日 00時53分)
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(朝日新聞社提供)