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ニュージーランドのキー首相、家族のために辞任を決断 「かけがえのない人たちに犠牲を強いていた」

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JOHN KEY NEW ZEALAND
ニュージーランドのキー首相 | ASSOCIATED PRESS
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ニュージーランドのジョン・キー首相(55)が12月5日に記者会見し、辞任を表明した。辞任の理由についてキー氏は、家族との時間を大切にしたいという思いと、世代交代の必要性について語った。

現地紙ニュージーランド・ヘラルドは今回の電撃辞任について「ブロナー夫人がキー氏に頼んだ」と報じている。キー氏は辞任について「これまでで最も困難な決断だった」とした上で、ブロナー夫人と2人息子のことを念頭に「私の職務は、かけがえのない人たちに大きな犠牲を強いていた」と語った。

今後についてキー氏は「次に何をするのかは分からない」としている。ニュージーランド・ヘラルドは、キー氏が家族旅行など静かな生活を楽しみしていると伝えた。

その上でキー氏は記者会見で、世代交代の必要性についても語った。

国民党を率いるキー氏は、投資銀行メリルリンチを経て2002年に政界入り。2008年に首相の座について以来、2011年、2014年の総選挙でも圧勝し、現在は3期目。ガーディアンはキー氏について、「ニュージーランドの歴史において最も人気のある首相の一人として広く認識されている」と紹介している。

キー氏は会見で「政権4期目へのハードルで政府が失敗する理由の1つは、指導者が権力の座を離れたがらないこと」 「政界を去る適切な時期だ」などと述べ、4期目の国民党政権をめざすためにも、世代交代を訴えた。

ガーディアンによると、次期首相を選出する国民党の会合が開かれる12月12日にキー氏の辞表が発効すると伝えている。後任にはイングリッシュ副首相兼財務相が有力視されており、キー氏も支援する方針を示した。

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