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チューリヒのモスクで発砲事件、ソマリア系のイスラム教徒3人が負傷

2016年12月19日 23時09分 JST | 更新 2016年12月19日 23時09分 JST

スイス最大の都市チューリヒ中心部にあるイスラム教の施設でイスラム教の施設で19日午後5時30分ごろ、男が発砲し3人が負傷した。ロイターなどが報じた。

ニューヨークタイムズによると、現場はチューリヒの中心部オーセルシル地区で、チューリヒ中央駅近くにあるイスラム教のモスクに銃を持った男が侵入した。男は祈りを捧げていた数人に発砲し、30歳、35歳、56歳の3人の男性が負傷した。警察によると3人は病院に搬送されたが、2人が重傷、1人が軽傷だという。ロイターによると、このモスクはソマリア系のイスラム教信者が多く、負傷した3人もいずれもソマリア系だったと目撃者は語った。

容疑者の男は30歳くらいとみられ、黒いニット帽に黒い服を着ていたという。男は現場から逃走し、警察はチューリヒ市内とチューリヒ州全域を封鎖し容疑者の行方を追っている。19日夜、チューリヒ中央部を流れるシール川のガスナー橋の上で男の遺体が発見されたが、容疑者かどうかは確認できていない。

ガーディアンによると、人口830万人のスイスは、およそ3分の2がキリスト教徒だが、イスラム教徒が全人口の5%まで上昇している。とりわけ、旧ユーゴスラビアからの移民が流入している。

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モスクの外で警戒にあたる警察の特殊部隊。 / REUTERS/Arnd Wiegmann TPX IMAGES OF THE DAY

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モスクの外に配備された警察車両。 / MICHAEL BUHOLZER/AFP/Getty Images

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モスク付近のシール川のガスナー橋で発見された男の遺体を収容する警察当局。 / MICHAEL BUHOLZER/AFP/Getty Images

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チューリヒのモスクで発砲事件