白人至上主義KKK最高指導者、ミズーリ川近くで射殺体で発見 警察は妻のFacebookを疑問視

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行方が分からなくなっていた白人至上主義者団体「クー・クラックス・クラン」(KKK)の指導者フランク・アンコナ氏の遺体が2月11日、ミズーリ川の近くで発見された。

地元紙「デイリー・ジャーナル」によると、セントルイス近くにあるKKKの一派「トラディショナリスト・アメリカン・ナイツ」のインペリアル・ウィザード(最高指導者)だったアンコナ氏が、頭部に銃撃を受けた状態で発見されたと、12日の検屍の結果を引用して報じた。

彼の妻マリッサ・アンコナ氏は、「彼を最後に見たのは8日で、仕事で州外への配達に呼ばれていた」と、捜査員に話しているという。

しかし地元当局によると、アンコナ氏がそのような呼び出しは受けていなかったという。地元テレビ局KMOVによると、彼の雇用主は10日に彼が仕事に現れなかったので、警察に通報したという。

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フランク・アンコナ氏はミズーリ州のKKK地方支部のインペリアル・ウィザードだった。

地元当局の捜査で、アンコナ氏の乗用車は9日、連邦森林局所有地内で発見された。KMOVによると、その時点ではまだ行方不明者の申請が出されていなかったので、発見車両は不審なものとして報告されなかった。警察が翌日に周辺を捜索したが、重要な証拠は見つからなかった。

アンコナ氏の遺体はベルグレード付近でビッグ・リバー沿いに釣りをしていた一家が11日、川底で遺体を発見したと、ワシントン郡保安官事務所が発表した。

保安官のザック・ヤコブセン氏は、アンコナの遺体は「悲惨で、容赦なく殴打されていた」と語った。


アンコナ氏の遺体は彼の雇用主が行方不明の通報をした翌日の11日に、川底で遺体で発見された。

リードウッドにあるアンコナ氏の自宅の家宅捜索で、多くの異変が発見された。

デイリー・ジャーナルによると自宅内はバールのようなものでこじ開けられ、さまざまな保管物が荒らされていた。中身は物色された痕があったという。しかし、リードウッド警察のウィリアム・ディッキー署長は、窃盗犯が押し入ったとは考えていないと語った。

アンコナ氏が所有していた銃器も1つを除き、すべてなくなっていた。ディッキー署長によると、マリッサ夫人は「夫は8日に出かけるときに銃を持って行った」という。一方で隣に住んでいる彼の家族は、「彼はそんなことはしなかっただろう」と語っている。

ディッキー署長はまた、「夫が出かけた」と言っている日にマリッサ夫人が書いた、Facebook投稿に疑いを持っていると語った。投稿で彼女はルームメイトを求めていたという。マリッサ夫人は「夫が離婚を申請するつもりだと話したので、家賃を補助してくれる人が必要だから投稿した」と当局に話した。

捜査はまだ続いている。

ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。

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