トランプ氏、習近平氏にシリア攻撃を「チョコレートケーキを食べながら伝えた」

投稿日: 更新:
MARALAGO
US President Donald Trump (R) and Chinese President Xi Jinping (L) speak during dinner at the Mar-a-Lago estate in West Palm Beach, Florida, on April 6, 2017. / AFP PHOTO / JIM WATSON (Photo credit should read JIM WATSON/AFP/Getty Images) | JIM WATSON via Getty Images
印刷

アメリカのドナルド・トランプ大統領は4月12日、FOXニュースの番組「FOXニュース・ビジネス」のインタビューで、6日の米中首脳会談で、習近平国家主席に対し、デザートを食べながらシリア攻撃を伝えたと明かした。

「FOXニュース・ビジネス」の司会者マリア・バーティロモ氏とのインタビューで、トランプ氏はフロリダ州のパームビーチに自身が所有する別荘「マー・ア・ラゴ」で行われた夕食会のデザートタイム時に、習近平氏に、巡航ミサイル「トマホーク」59発をシリアに発射する命令を出したことを伝えたと語った。

インタビューを見ると、トランプ氏は、2人の世界的リーダーが美味しいケーキを楽しんでいたという事実にこだわっているようだ。

「私は席についていた。夕食を終えたばかりで、デザートを食べるところだった。そして私たちは、これまでに目にした中で一番美味しいチョコレートケーキを食べた。習氏もケーキを堪能していた」と、トランプ氏は振り返った。

「それから私は軍の司令官から知らせを受け取った。『発射準備は整っていますが、どうしますか?』と。そこで発射の決定を下し、ミサイルは発射された。そしてこう言ったんだ。『国家主席、お伝えしたいことがあります』って」

「『たった今、イラクに向かって59発のミサイルを発射したので、お知らせしたいのです』と言った。習国家主席はケーキを食べていたよ。そして何も言わなかった」と、トランプ大統領は付け加えた。

トランプ大統領、「いちばん美味しいチョコレートケーキ」を食べながら習国家主席にシリアへの攻撃を報告したとバーティロモに語る。

バーティロモ氏はトランプ氏の発言を遮り、ミサイルの発射先はイラクではなく、これまで攻撃したことのないシリアだったことと指摘した。

「そうだ。シリアに向けて発射した」と、トランプ大統領は認めた。「分かってもらいたいんだが、習氏を帰らせたくなかったんだ。会談はもう少しで終わりだった。1日中パームビーチで過ごしたんだ。会談はもう少しで終わりだった。それで、デザートを食べ終えて、家に帰ってから『さっきまで夕食を一緒に食べた奴が、ミサイルを発射したって知ってるか?』って聞かれるなんて、おかしいでしょう?」

「習氏の反応はどうでしたか?」と、バーティロモ氏が尋ねた。

「習氏は10秒くらい何も言わなかったが、通訳を通じて『もう1度言ってほしい』と聞き返してきた。それを見て、いい予感はしなかった」と、トランプ大統領は語った。「それから習氏はこう言ったんだ。『小さな子供や赤ん坊にまで化学兵器を使う残忍な人には、ミサイルを発射しても大丈夫だ』と」

「習氏は怒らなかった。大丈夫だった」と、トランプ大統領は付け加えた。

ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。

▼画像集が開きます

Close
シリアの化学兵器攻撃、サリンか
/
シェア
ツイート
AD
この記事をシェア:
閉じる
現在のスライド

(スライドショーが見られない方はこちらへ)


2015-04-13-1428914872-4591641-gengo.png