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「未婚カップルは今年じゅうに結婚せよ」ブルンジ政府が"道徳改善"の取り組み いったいどういうこと?

2017年05月28日 00時10分 JST

同棲中の未婚カップルは、今年じゅうに結婚せよ――。

アフリカ中部のブルンジ政府が5月26日、同棲中のカップルに2017年中の結婚を呼びかけた。道徳観を改める取り組みのひとつで、爆発的な人口増加を食い止めることを目的としているという。BBCなどが報じた。

内務相の報道官は、同国の人口増加の原因として、「違法な結婚」があると述べた。背景には、一夫多妻の習慣や「何百人もの女子生徒が妊娠している」ことなどがあるという。報道官は、教会や国家が認める結婚が、効果的だとしている。

AFPによると、北部ノゴジで農業を営む27歳のピエールさんは、当局から5万ブルンジフラン(約3000円)の罰金を課された(ブルンジの1人あたりの総国民所得は約2万9000円)。さらに、婚外子は無料の教育や医療を受けられないと言われたという。

パートナーが妊娠を告げたとき、ピエールさんは貧しくて結納金が収められないために結婚できなかった。しかし、パートナーと一緒に子供を育てることを決めた。「生活に余裕ができたら、一緒になりたい」と考えている。

この政策に対し、ブルンジの活動家らは「強制結婚は人権侵害だ」と、抗議の声をあげている。

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