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「メキシコとの壁は太陽光パネルに」トランプ大統領が新提案 行き詰まり打開が狙いか

2017年06月24日 17時56分 JST | 更新 2017年06月24日 18時35分 JST
Jonathan Ernst / Reuters
U.S. President Donald Trump holds a rally with supporters at an arena in Cedar Rapids, Iowa, U.S. June 21, 2017. REUTERS/Jonathan Ernst

アメリカのトランプ大統領が、メキシコ国境沿いに巨大な壁を建設する構想について、太陽光パネルを壁に設置する新提案を打ち出した。CNNなどが報じた。

巨大な壁の建設は、メキシコからの不法移民対策としてトランプ氏が掲げた選挙公約の一つ。トランプ氏は建設費をメキシコに求めているが、メキシコ政府は拒否。アメリカ議会も予算支出に反発しており、構想は行き詰まっていた。

ABCニュースによると、トランプ氏は6月21日夜、アイオワ州の集会に出席し、「太陽光発電ができる壁の建設を考えている。エネルギーを生み出し、費用をまかなうことにもなる」と発言。その上で、「この方法なら、メキシコの出費も少なくて済む。いい考えだと思わないかい?」と述べた。

トランプ氏は、経済、環境両面のメリットを訴えることで、構想を前進させたいとの思惑があるようだ。

太陽光パネル案について、トランプ氏は「大枠は自分のアイデア」としているが、同様の考えは、ウォール・ストリート・ジャーナルが3月に記事で紹介していた。

そもそもトランプ氏は選挙期間中、太陽光発電について「とても高い」などと否定的な立場だった。突然の転向は国民からの批判を浴びそうだ。

一方、トランプ氏は22日、Twitterで「メキシコはシリアに次ぐ世界最悪の国だ。薬物取引は大きな問題だ。我々は壁を造る!」と投稿した。メキシコ側のさらなる反発も予想され、壁の建設は依然不透明だ。


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