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トランプ・ジュニア氏「話が本当なら素晴らしい」 ロシアの支援に感謝するメールを公開

2017年07月11日 21時50分 JST | 更新 2017年07月11日 21時50分 JST

アメリカのトランプ大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏は7月11日、ロシア政府と関わりが深いロシア人女性弁護士と2016年6月に面会するまでの経緯が分かるメールを公式Twitterで公開した。

対立候補のヒラリー・クリントン氏に不利になるような情報をロシア側が提供するという提案に対して「話が本当なら素晴らしい」と返信していた。

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トランプ大統領と共に登壇した長男のトランプ・ジュニア氏(左)2016年9月撮影


■トランプ・ジュニア氏のTwitterより


■「トランプ氏にとって役立つ極めて高いレベルの情報」と音楽プロデューサー

ABCニュースによると、このメールはトランプ大統領の知人である音楽プロデューサー、ロブ・ゴールドストーン氏がジュニア氏に送ったもので、日付は2016年6月3日となっている。

ゴールドストーン氏は対立候補だった民主党のクリントン氏に不利になる情報を、ロシア側が提供すると申し出ているとして「これは極めて高レベルかつ機密性の高い情報で、トランプ氏のためのロシア政府の支援の一環だ」と伝えていた。これに対しジュニア氏は「ありがとう、ロブ、感謝する」とお礼を述べた上で「話が本当なら素晴らしい」と返信していた。

ジュニア氏は声明で、公表の理由を「(経緯を)完全に透明にするため」「女性弁護士は当局者ではなく、情報もなかった。面会は無意味だった」と釈明している。しかし、民主党は「トランプ陣営がロシアと共謀する機会を歓迎していたことにもはや疑いの余地はない」と批判を強めている

ゴールドストーン氏との面会について米紙ニューヨーク・タイムズが8日以降、連日のスクープで詳細を報じていた。時事ドットコムによると、ジュニア氏は11日になってニューヨーク・タイムズがメールを入手したと知り、自ら公表に踏み切ったとみられる。


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