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ミス・プロヴァンスにもタトゥーあったが失格とならず、疑問の声

2017年08月21日 17時52分 JST | 更新 2017年08月23日 04時34分 JST

ミス・フランス委員会にダブルスタンダードか?

右肩にあるタトゥーが原因でミス・マルティニークが失格となったわずか数日後、やはりタトゥーをしているミス・プロヴァンスが失格となっていないことについて、疑問の声が上がった。

7月21日にフランスの海外県・マルティニークのミスコンテストで優勝し、「ミス・フランス2018」に出場予定だったジャッド・ヴォルティジュールさん(18)が、右の肩甲骨にあるタトゥー――小さなハチドリ――を隠していたことで同コンテストへの出場を取り消された。

ヴォルティジュールさんは委員会側はタトゥーの存在を知っていたと主張しているが、12月17日に開催される本大会には参加できないとの決定が下された。代わりにマルティニーク代表としては、準優勝だったロール=アナイス・アビダルさん(21)が出場することになった。

この一件のあと注目されたのが、7月29日にミス・プロヴァンスに選ばれていたクレオフィナ・プニシさん(22)だ。実は彼女の左手首の内側にもタトゥーがあった。

When @studiolirika_mua_and_hair does your MUA & Hair ✨ ✨✨photographer : @pellumbhana @lunapictures.al

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ミス・フランスの大会規定は明確だ。「候補者には、あからさまなタトゥーといった、本来の外見を著しく変えるような、あらゆるごまかしが禁じられている。(略)すべての隠蔽行為は、即座に失格につながる」

インターネット上では、疑問の声を上げている人もいる。「なぜミス・マルティニークは出場取消しになったのに、ミス・プロヴァンスはならないのか?」

ジャッドがミス・フランスに出場するか、ミス・プロヴァンスが参加しないかのどちらかだ。えこひいきはもうたくさん。

ミス・プロヴァンスにもタトゥーがあるのに、彼女はミス・フランスに出場できるのかぁ。

ああ、オーケー。じゃあミス・マルティニークはタトゥーのせいで失格になったけど、ミス・プロヴァンスは通ったわけね。さて、さて、さて...

二枚舌だ...ミス・マルティニークはだめで、ミス・プロヴァンスはいいなんて。説明が意味をなしてない...

疑問を受けて、ミス・プロヴァンス委員会のリディア・ポドセノフ代表は、Facebook上で次のように説明を行った。

「クレオフィナ・プニシのタトゥーは美的な意味を持つものではなく、分かちがたく強固な家族の絆を示す、純粋に象徴的なものなのです。そこには去年突然他界した彼女の姉(妹)の名前と、亡くなった日付が彫られていました。家族のために、できる限り前に進もうとするプニシの強さを表わしています。

私は自分の判断の正しさを信じます。サイズ感と目立たなさということもありますが、なによりもまずそこに込められた意味から判断したのです」

かたやミス・マルティニークのヴォルティジュールさんは、地元紙「フランス・アンティーユ」で、タトゥーは彼女にとっても「特別な意味」を持つものだと説明していた。「このタトゥーは平和、知恵、家族を表わしています。ニューカレドニアへ家族旅行をしたときに彫りました。父がそこの生まれなのです」。

ハフポスト・フランス版より翻訳・加筆しました。


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