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日本人初の9秒台、桐生祥秀が陸上男子100メートルで新記録

日本記録を19年ぶりに更新した。

2017年09月09日 15時55分 JST | 更新 2017年09月09日 18時27分 JST
時事通信社
男子100メートル決勝で日本選手初の9秒台となる9秒98を記録した桐生祥秀(東洋大)=9月9日、福井運動公園陸上競技場(撮影日:2017年09月09日)

9月9日に福井市で行われた日本学生対校選手権の陸上男子100メートル決勝で、桐生祥秀(よしひで)選手(21、東洋大4年)が日本人初となる9秒台を公式に記録した。記録は9秒98で、日本記録を19年ぶりに更新し、優勝した。

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桐生は、京都・洛南高校3年生だった2013年4月、日本歴代2位となる10秒01を記録し一躍注目を浴びるようになった。2015年3月には、アメリカ・テキサス州であった競技会で追い風3・3メートルの参考記録ながら9秒87を出し、日本勢の悲願だった9秒台の期待を一身に受けた。

しかし、2017年8月にロンドンで開かれた世界選手権男子100メートルにはまさかの代表落ちで走れず、男子400メートルリレーのみの出場となるなど、不調が心配された。しかし、リレー決勝では銅メダル獲得に貢献した。

これまでの日本記録は、伊東浩司が98年に記録した10秒00だった。世界記録は2009年にウサイン・ボルト(ジャマイカ)が記録した9秒58。

時事通信社
男子100メートル決勝、日本選手で初めて10秒の壁を突破する9秒98を記録して喜ぶ桐生祥秀(東洋大)=9日、福井運動公園陸上競技場 撮影日:2017年09月09日