まさに不死鳥。ライトアップされた平等院鳳凰堂の幻想的な姿

三脚は使用不可。「とにかく脇を締めて息を止めて撮るようにしています」

10円硬貨にも描かれている京都府宇治市の世界遺産「平等院鳳凰堂」のライトアップが始まった。

アマチュアカメラマンのYuki Minamiさんが11月19日、Twitterに湖面に鏡のように映る鳳凰堂の幻想的な写真を投稿した。2万回以上もリツイートされるなど反響を呼んでいる。

Twitter/nanphotography
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シャッタースピードは8分の1秒。三脚や一脚は使用禁止だったという。では、どうやって撮影したのだろうか。ハフポスト日本版の取材に、Minamiさんは次のように答えた。

広角レンズを用いてとにかく脇を締めて息を止めて撮るようにしています。連写モードで何枚も撮影し、撮影後にパソコンで見てブレてない写真を選んでいます。

朝日新聞デジタルによると特別拝観は11月18日、19日、23~26日、12月1~3日の午後6時~8時に実施しているという。2014年の大規模修理後では、夜間の一般向け公開は初めて。

鳳凰堂は平安時代後期に造営され、正式名称は「阿弥陀堂」。不死鳥「鳳凰」が翼を広げた形に似るところから、その名前が付いたと伝えられている

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