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迷っている人に伝えたい!新卒でフィリピン就職に挑戦した理由

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フィリピンで働くパセリと申します。

私は大学卒業後、新卒で海外に就職しました。
現在はフィリピンの日系企業で働いています。

海外で働く面白さを感じているからこそ、今回は私が新卒で海外就職に踏み切った葛藤と現在感じていることを記事にできたらと思いました。

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▶休日に訪れたセブの海

「就活で自分の本心に素直になれない人は......」
 
幼少期を数年間アメリカで過ごした経験があるためか、日本で過ごしている自分にどこか違和感をもち、もっと広い世界に飛び出し、まだ見ぬ色々なことを知りたいと思っていました。

しかし、海外に一歩踏み出して挑戦する勇気もなく、それが自分にとって正しい選択なのかも分からない。

そのため就活を始める時も、せっかく就職しやすい「新卒」という切符を手にしているのに、思い切った決断をして失敗したらどうしようか、とりあえず日本で就職した方がいいのではないか......と考えていました。

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▶お世話になっている家族が住む町

そんな時たまたま参加したインターンシップで、その会社の創設者に、「就活で自分の本心に素直になれない人は、これからもそういう道を歩み続けるよ」と言われ、ハッとしたのです。

たしかに私は高校に進学する時も、大学に進学する時も、「海外に飛び出してみたい」と、同じことを考えていました。

就職は、今までずっと私の中にあった広い世界に出て「冒険したい」というウズウズした想いを解消できる最後のチャンスかもしれない。

また、日本で暮らす自分はある一定の価値観に縛られてしまっている感じがし、そんな自分を変えてみたいと思いました。

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▶スコールが来たので友だちと水浴び

日本の普通、世界の普通


社会人としての初めの数年間は、働くということに対する基本的な考え方や姿勢を形成する大切な時期です。

ですから、新人教育システムが充実していると言われる日本で就職するべきではないかと悩みました。

でも、さまざまな海外経験を通じて「日本の普通と世界の普通とは違うものだ」と私は感じました。

だからこそ、私の社会人としての一歩は、海外で踏み出し、そこにある当たり前や常識にとらわれず、一から考え判断し、自分なりの価値観を形成していきたいと思ったのです。

人と違う選択をする自分に、正しい選択なのか、現実から逃げているだけの選択なのか、楽観的すぎる選択なのか、何度も問いかけました。

しかし、やはり自分の人生、自分の気持ちに素直に従いたい。

そうすれば必ずそこに自分らしい道が見えてくるはずだ、と一歩踏み出しました。

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▶オフィスからの風景

 

見えてきた難しさと楽しさ


フィリピンで働き始め、ようやくこちらの生活にもなれてきました。

今やっぱりこの選択をして良かった、と思っています。

今までとはまったく違う環境の中でもまれ、周りの人たちとの違いをひしひし感じながら、自分の価値観、もののとらえ方や考え方を再構築し、急速なスピードで変化しています。

毎日が困難と隣り合わせですが、文化の違いという言葉の重みと、グローバル人材になる難しさをひしひしと実感しています。

難しいからこそ楽しいし刺激的です。

私の挑戦は始まったばかり。

これから海外就職に踏み切ろうとしている大学生の「ちょっとセンパイ」として、成長していきます。

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ライター
パセリ

大学在学中に、様々なアジア地域に足を運ぶ。その影響から開発途上国で働き、どっぷりその環境に浸かってみたいと思い、新卒で海外就職を決意。現在は、フィリピンの日系企業で働いている。

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