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海外で働きたいなら、これくらい笑い飛ばせ!

投稿日: 更新:
TRAVELER
Yuki Nakanishi
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「いやいや、ありえへんやろ」

海外では、そう思ってしまうできごとがたくさん発生します。
 

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まだ私が海外に出たことがなかった頃、海外旅行に行き慣れていた友人たちはこぞって私に「日本ってやっぱり綺麗やし、すげーよ。海外行ったらわかるよ」と伝えてくれました。
 
しかし、かつて海外に対してネガティブ思考だった私の場合、こういった言葉を聞くたび「やかましい。かぶれやがって!調子にのんなよ」と言い放っていたのを覚えています。

 

さて、私は前回記事でもお伝えした通り、28歳11ヶ月で初めての海外渡航を果たすのですが、初海外を終えた時の私の感想は以下です。
 

「日本ってやっぱり綺麗やし、すげーよ。海外行ったらわかるよ」
 

私自身も海外に行きさまざまな経験をした結果、残念ながら海外かぶれしたような発言をしてしまうこととなるのです。
 

そろそろ本題に入ります。
 

今回は私自身が海外で遭遇した出来事の一部をご紹介します。

あなた自身はこれらに対してどう感じるか、記事を読みながら考えてみてください。

最初に断っておきますが、以下で紹介する程度のことが耐えられないようであれば海外で活躍はできません。そういう視点でご覧ください。

謎の飲み物を提供するレストラン



私が初めてフィリピン・セブに留学に行った時の話です。

私は同級生と一緒に、語学学校付近のホテルでお酒を飲みながら食事をしていました。

食事が進むにつれて、お酒も進みます。ビールを3本ほど飲み、次はモヒートを注文をしようとウエイターを呼びます。
 
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私「メニューにはないけど、モヒートありますか?」

店員「モヒート?あるよあるよ。モヒートいるのかい?」

私「うん。じゃあモヒートよろしく」

店員「OKOK!モヒートモヒート!」
 

ウエイターも上機嫌です。ただメニューには載っていなかったので、それが少し心配ではありました。
 

注文から5分経過。

私「遅いな。すみません。モヒートまだですか?」

店員「もうちょっともうちょっと」

私「OK」
 

「5分ではまだ早いか。ちょっとせっかちだったかな」と反省しながらさらに待つこと10分。モヒートはまだ来ません。

それと同時に厨房がなぜか、ざわつき始めます。
 

私「モヒートまだかい!?」

店員「待て待て!もうすぐもうすぐ!」
 

しかしモヒートは来ません。遂にウエイターも含めた従業員全員が厨房に集まっています。
 

絶対モヒートの作り方わかっていないよな......」この嫌な予感は的中します。
 

店員「モヒートお待たせ!がんばって作ったぜ!」
 

出てきたのは、ただのウォッカ。しかも熱々。湯気までたっていました。
 

私「これ、ちゃうやん。作り方知らんかったやん」

店員「これはモヒートです。がんばって作りました」
 

がんばって作ってくれたんやんな。許そう。そう思いました。

タクシーで謎の日よけカバーを装着


これは、2度目のセブ渡航時に起こりました。

タクシーに乗った私は、ドライバーに行き先を告げます。陽気なドライバーは、ご機嫌なのか「OK♬」とテンション高め。ぼったくりもなさそうだったので、安心していました。
 

すると突然、フロントガラスに日よけカバーを装着し始めたのです。

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私「いやいやそれ前見えへんやん。事故るって!」

そう伝えましたが、ドライバーは「OKOK♬」と上機嫌なままでカバーを外すこともせず。
 

私「いやいや。まじ前見えへんって。おーーい!」

ドライバー「OKOK♬ 俺がこれ作ったんだぜ!すごいだろ!」
 

結局、道中ずっとお手製の日よけカバー自慢が続き、前方の視界がほぼ見えない状況のまま目的地へ到着。

幸い事故には至りませんでしたが、死ぬかと思いました。

世界は笑いの宝庫だ!


今回はふたつの事例を紹介しました。

この話を聞いてあなたはどう感じましたか?

文章を読むだけなら「このくらい問題ないだろう」と思えるかもしれませんが、実際こういうことが頻発すると「イライラ」することも多くなります。
 

しかし、この程度のことを笑い飛ばせるくらいの度量がなければ海外に行ってもストレスがたまるだけです。

最終的には、現地人の悪口を言ったりするようになります。現地人の悪口を言うなら、その国で働く資格はありません。
 

あなたはこんなことが日常に起きる海外で働きたいですか?

もしそうなら一度飛び出してみましょう。海外で働くことで得られることがたくさんあります。
 

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▶扇子で顔を隠して寝るフィリピン人
 

前回の記事でもお伝えしましたが、私が学生時代に戻るなら「海外に行く」という選択をします。

そのくらい、慣れた環境とは違う場所に飛び込むことは自分に良い影響を与えてくれるのです。
 

この記事がみなさんのお役に立てたら幸いです。

 

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ライター
中西 佑樹/Yuki Nakanishi

1985年大阪府出身。株式会社ENLink 代表取締役。高校在学中からミュージシャンとして活動し、その後アパレル系企業に就職。2008年に不動産業に転職し、BBT大学に通いながらもトップクラスの業績を収める。その後、元Appleの松井博氏との出会いを経て海外経験ゼロにして語学学校、Brighture English Academyを創業。講演やブログ(NAKANISHI.BLOG)でもさまざまな発信を行っている。

 

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