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私はこうして乗り越えた!マレーシアでの3大珍事件!?

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こんにちは、アイユです。

今回は、私が今でも忘れられない「マレーシアで起きた3大事件」と、その場をどのように対処したのかについて、お伝えします。

1.野生の猿にバッグを盗まれた!?


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ランカウイ島に、インド系マレーシア人の親友と訪れた時のこと。財布とケータイを入れたバッグを木にかけて、私たちはシュノーケルに夢中でした。

ふと顔を上げると、その先には私たちのバッグを持った猿たちが「Catch me if you can!!」とでも言うような顔で私のバッグを握りしめ、見つめ合うこと数秒......そのまま去って行ってしまいました。猿と意思疎通ができたような空気に、なんだか私は笑いが止まりませんでした(笑)。

結局、島の男性たちが総出で探してくれましたがバッグは見つからず......。警察で被害証明書を発行し、帰国後、携帯購入に必要な代金相応を海外保険の対象として保証していただきました。この時、第三者(友人)の事実確認に関するサインが必要だったと記憶しています。

盗難に遭う可能性は想定できても、まさか猿にやられるとは。予想外の事態が起こりうるのが東南アジア! 渡航の際は海外保険の加入と、被害に遭った場合は警察で被害証明書を発行しましょう。

ちなみにこの日は22歳の誕生日でもありました。同情してくれた島民が、宿泊先の手配や島の案内、バースデーパーティーまでも開いてくれて、猿のおかげで思い出深い誕生日となりました。

2.不毛な検問で高額罰金!?


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私はマレーシア留学中、何度か検問に遭遇しました。これら検問の実態の多くは、警察官がチップを欲してのもの。留学生はいいカモでしょう。

ある日、大学の友人とディナーへ行った帰り道、事件は起こりました。その時の相手は罰金1万円と、通常以上に高額な要求をしてきたのです。友人が私のことを日本人留学生と話してしまい、「しまった」と思っていたら、「連絡先教えてよ」と、まさかのナンパ......。

「教えたら罰金無し」の条件のもと、繋がるはずも無い、日本で使用していた過去の電話番号を渡しました。

相手からはその場で「電話が繋がらない!」と言われても、「boleh lah〜(ボレラ〜/「だいじょぶ だいじょぶ〜!」といったノリが大事 笑)」を連発して乗り切りました。

連絡先を教えるのは時に危険も伴うので、得策とは言えないにしても、このように、その場を乗り切るタフさも東南アジア生活では必要だと思います。

こういう時、最も良いのはローカルの人であるかのように装い、検問を通り抜けること。

それから、日本語を話し続け相手が諦めるまで待つのも有効と聞きますが、マレーシアでは日本のアニメが非常に人気で周囲にも日本語が話せる人が多く、会話が成立してしまうのではという不安から、私は試しませんでした。

検問は本当に不意打ちです。タクシードライバーも、基本的に助けてくれません。気が動転しているところを見せると、「マレーシアに居られなくなってもいいのか」と相手も強気に出てくるので、冷静に、そして安易に罰金を渡さないようにしましょう。

3.別れの寂しさからパスポートを失くす!?


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これは昨年9月、1年ぶりにマレーシアを訪れた際の出来事。

前回の記事で紹介した恋人との再会もつかの間、離れた後私は夜行バスでKLに向かいました。その時、普段は肌身離さずもつパスポートが入ったバッグを、なぜかその日は隣の席に置いて眠りについてしまいました。

バスターミナルに到着し、いざホテルへ向かおうとした時、バッグを持っていないことにようやく気がつきました。

インフォメーションへ駆けつけ状況を説明するも、まだ早朝4時。他のバスターミナルは営業前、またチケットも持っていなかったためドライバーも特定できず、お昼まで待つしかない状況でした。

するとインフォメーションのスタッフらが「朝ご飯を食べて、少し休みなよ」と、いくらかのお金を分けてくれました。

その間、領事館と母親に連絡し、警察にも事情を話し、万が一見つからない場合の対応をお願いしました。

結果、スタッフの思いつくバスステーションや運転手らに片っ端から電話をしてくれたおかげで、最終的には私の乗ったドライバーと電話がつながり、バッグを保管していることを確認。少しだけ入れていた現金は無くなっていましたが、パスポートが無事だったのが何よりでした。

マレーシア人の温かさに触れた、自分でも本当にびっくりした経験です。

「私なら大丈夫!」なんてことはない


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呆気に取られるような場面に遭遇しても、目の前にある状況を受け入れる気持ちの強さと、対処するための危機管理能力はおかげで鍛えられたと思います。何かトラブルに見舞われても、その時何が必要なのかを冷静に把握することで、旅が最悪の事態になることを防げるはずです。

私の経験を「こんなこともあるのか!」と笑い話として心の隅にでも置いていただき、皆さんはぜひ、安心・安全の東南アジア生活・旅行を送ってくださいね!

ライター
渡部葵

東北出身。漬け物とナシレマ、そして韓国とおしゃべりが大好きな女子大生。東日本大震災の被災経験から官民両者の存在価値や企業努力に関心をもち、政策科学部へ進学。在学中はベトナム金融情勢の研究や日本企業の経営戦略・財務分析等を学ぶとともに、1年弱のマレーシア留学を経験。来春からいよいよマレーシアにて新社会人生活スタート! Instagramも更新中です。
 
 
 
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