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通勤中に始められる、今日の顧客ミーティングで印象力を8割アップさせる7つの方法

2014年11月17日 20時35分 JST | 更新 2015年01月17日 19時12分 JST
Joey Boylan via Getty Images

クライアントとの打ち合わせは緊張するものだ。

それが初顔合わせとなると、若干気分はブルー。数日前から

「資料はそろってるか?」

「先方は自分のことを気に入ってくれるか?」

「この案件は獲得できるか?」

「競合他社はどんな提案をしてくるか?」

「これが上手くいかなかったら、人事の査定に響くんじゃないか?」

などなど。

いろいろと気になって夜もロクに眠れなかったかもしれない。

そんな貴方に、朝の通勤ラッシュから、あるいは駅に向かう道すがら、今すぐにでも実践できる「印象力」を8割アップさせる方法をご紹介。

外見でも、声でも、雰囲気でも何でもいい。

とにかく「印象」さえ良ければ、中身は後から何とかなる。

たとえ準備不足だったとしても、「第一印象」がよければ、自分も相手も調子が上がって、なんだかすごく良い仕事をしているような気になるから不思議なもの。

だまされたと思って、やってみていただきたい。

1.空を見上げて大きく息を吸おう。

いったん足をとめて、空を見上げよう。

晴れていたら、今日のあなたの頑張りをお天道様が応援してくれるているんだと感謝しよう。

曇っていたら、紫外線が少ないからシミ防止につながってラッキーと思おう。

雨が降っていたら、恵みの雨だとこれまた感謝しよう、『雨に歌えば』のメロディーを覚えていたら、鼻歌をうたってみよう。

周りの人にジロジロ見られても、気にしない、自分は自分の思い通りに生きることができるんだ、と心の中でつぶやいて笑ってみよう。

ボジティブ思考な人は、それだけで周りの人をハッピーにさせる力がある。

朝、空を見上げて深呼吸することで、貴方は一日をポジティブに始められる。

始まりがよければ終わり良し、なんだか今日のアイツは元気がいいぞ、と同僚に思われ、そのままの流れでお客さんにも好印象を持たれる可能性が高くなる。

つづけて朝の空気を吸い込もう。晴れのにおい、曇りのにおい、雨のにおい。朝のにおいは、これからが始まるにおい。これからの自分と、未来が始まるにおいを吸い込もう。

2.街路樹に話しかけよう。

一秒でも無駄にしたくない、一本でも早い電車に乗りたい、そう思う事で貴方は知らず知らずの内に「余裕」という物を手放してしまう。

そうやって「焦り」が溜まりだす。

「焦り」が溜まると、人に会ったときに「余裕のない人」という印象を与える。

「周りが見えなくなる」ことで、クライアントとの意思疎通が難しくなる。

相手がいまどんな気持ちでいるのか、表情や雰囲気から読み取ることができなくなる。アンテナが立たなくなってしまうからだ。そのためには、いつもは「無駄」に思えることをあえてやることで「余裕」を取り戻す必要がある。

貴方の駅までの道のりには、どこかにかならず街路樹や植込みがあるはず。それはどんな木?銀杏なら、もう紅葉がはじまってる?葉っぱは道路で踏みしだかれて粉々になっているだろうか?その枯葉は、元はどんなだったろう?夏の盛りには、木陰を作って貴方に容赦なく照り付ける日差しを和らげてくれていたはず。排気ガスにまみれようと、こんなに大きくなって、光合成をして酸素を作ってくれている。そういった緑の存在に、頑張って生きてるね、いつもありがとうね、と心の中で感謝の言葉をとなえてみよう。

「余裕のある人」と一緒にいると、何だかこっちまでリラックスしてしまう。初対面でも、スムーズに会話ができたり、打ち解けたり。そんな人が一人いると、会議が和む。今日の貴方は、そんな「余裕」のある人の仲間入りだ。

3.駅の階段をゆっくり上り下りしてみよう。

いつもは、一刻も早くホームに並ぶために駆け下りている階段を一段、一段、ゆっくり降りてみよう。人の隙間を縫って前に前に行こうとしているなら、あえて人と同じペースで進んでみよう。そうして、なぜいつもそんなに急いでいるんだろう?と自分に聞いてみよう。ほんの数十秒の差で、貴方の人生に大きな変化は起きるだろうか?目の前のちょっとノロノロペースのその人を憎たらしく思うことで、貴方の生活にどんなプラスがあるだろうか?むしろ、そうやって朝から誰かのことを忌々しく思う事で、いつのまにか負の感情があなたの心に溜まっていってはいないか?

ネガティブな思考は、ネガティブな姿勢を生む。

朝から誰かのことを悪く思うことで、貴方の中に他人を悪く思う「クセ」が付いてしまう。

そうすると、同僚や上司の他愛もない一言に過剰反応してしまったり、ただの事務連絡なのにイライラしてしまったり。

その悪の連鎖を断ち切るためにも、とにかく他人のことを悪く思わないのが大事だ。

むしろ、そのネクタイいいな、そのヒールいいんじゃない?そんな風に満員電車や人ごみの中でも、どこかしら評価できる人を見つけよう。率先して人の良いところを見つけられる人は、上からも下からも愛される。

他人を褒めるクセ、が付けば、クライアントに会った時に、簡単に褒めたいところが見つかるだろう。

名刺交換をしたら、

「ステキなデザインの名刺ですね」

「いい漢字のお名前ですね」

「リサイクル紙をお使いなんですね」

気づけることも増えるだろう。

打ち合わせも、最初が肝心。

「この人、ちゃんと見てるな、観察力があるな、仕事を任せても、きっと細かいところまで気を配りそう」

そう思わせれば、こっちのもの。

4. あえて優先席に座ってみよう

優先席がたまたま空いていたら、座ってみよう。

でも、それは人に譲るため。

妊娠している女性が乗ってきたら、すかさず譲ってあげよう。

その時、その人の目を見て、笑顔で、

「こちらにどうぞ」

と声に出そう。

そうすれば、その人の一日を幸せなものにすることができる。

周りの立っている人たちも、ちょっと良いものを見たな、という気になる。

なぜって、「良い人」の方が得だから。それは、科学的にも充分過ぎるほど立証されている。計算して他人を蹴落として、我先にと猪突猛進する人は、結果的にロングランで損をする。嘘だと思ったら『気前のいい人類―「良い人」だけが生きのびることをめぐる科学

を読んでみよう。

「金は天下の巡りもの」というが、「情けも天下の巡りもの」。

いや、「情け」こそ巡り巡って「金」をもたらす。今こそ「良い人」になるチャンスだ。

5. あいてる席なんて無いよ!という人は、爪先立ちしてみよう。

空いてる席なんてほとんど無いような混雑電車に乗る人は、おしくらまんじゅうの中、爪先立ちしてみよう。

筋トレになって、スリムダウンに繋がると考えよう。

いつもよりちょっと目線が高くなることで、呼吸も楽になるかもしれない。

満員電車って、ちょっと不思議だな、いつもはまったく関係のない人がこんなに接近戦。となりの人はどんな仕事をしていて、どんな家族がいるのかな?

着ているスーツなどから、想像してみよう。

満員電車でもみくちゃにされている「今」から、自分を解き放ってみよう。

客観視してみよう。

そうすれば、「現在」のどんな状況だって、俯瞰して見られるようになる。

ビジネスで大事なのは、俯瞰して、視点をずらすことだ。

ちょっと「ヤバい」案件。ちょっと「ヤバい」状況。

そんなことは、その場にいる誰もが分かっている。

貴方がより一層「ヤバさ」に「焦る」ことで、プラスになることなんて何一つ無い。

むしろ、大事なのは、その状況から一歩引いてBig Picture 、つまり、「大局」をとらえること。

「それって、ちょっと引いてみると、こういうことが見えませんか...」

会議で皆を振り向かせる、キラリと光る一言が言えるか言えないかは、このモミクチャでメチャクチャの通勤ラッシュのカオスの中でも、涼しい顔ができるか否かに懸っているといっても過言ではないのだ。

6. 眉間のシワを伸ばそう。

周りの人の表情をそっと見てみて。

みんな物凄く険しい顔をしてないか?

それを見て、自分の顔を意識しよう。

貴方も眉間にシワを寄せていないだろうか?

眉間を人差し指と親指で揉んでみよう。

そこの筋肉が強張っていることに気付くだろう。

眉間にシワを寄せてばかりいると、シワが定着しやすくなる。

緩ませることで、アンチ・エイジングになる上、表情がやわらかくなる。

朝の電車の中の表情は、一日を通して定着し、貴方の一生の顔になる。

考えてみよう、その顔が貴方を象徴してしまうってことの副作用を。

トンネル通過中に、ガラスに映る自分の顔を見てみよう。

怖い顔をしていたら...、

眉間を緩ませ、口をいったん大きく開けて、そして閉じて、顎の緊張を取ろう。

眉間の緊張は、頭皮に伝わり、脳をぎゅっと締め付ける。

すると、肩こりにもつながり、頭痛の原因にもなる。

こんなに強張った苦虫を噛み潰したような顔が、貴方そのものになってしまったら?

それはとっても損なこと。

第一印象のほとんどは、顔の表情で決まる。

リラックスした顔で、貴方のベストな顔で勝負しよう。

頭皮が緩めば、クリエイティブなより発想だって出やすくなる。

大事なのは、強張りを取り、緩めること。

相貌学では、眉間の間が広い人、目と目が離れている人は人気運が高いそうだ。

それは、人を広く受け入れてくれそうな印象を与えるからだという。

顔立ちから、眉間が狭い人や、どちらかといえば目と目の間が狭い人だって、要は気の持ちよう。

広げて広げて~と意識して緩ませることで、他人は貴方のふところに飛び込みやすくなる。

広げよう、受け入れよう。

そうすれば愛される。

7. 肩ガックンで、頭を体の真上に戻そう。

両肩を限界!ってところまで上げてみよう。

上げきったら、息を深ーく吸い込んで。

そうして、吐く息と同時にガックン!と肩を下ろしてみよう。

肩をあげる前よりも、ずいぶん肩が下に下がったでしょう。

その高低差の分だけ、貴方は

「肩に力が入っていた」ことになる。

新人って、よく

「肩に力が入ってるよなぁ」って影で言われる。

肩に力が入っている=空回りする。周りが見えなくなる。

クライアントには、引かれてしまう。

肩がたっぷり降りたら、ちょっと後ろに引いてみよう。肩甲骨を寄せて、離して。

緊張を緩めて。

そうしたら、アゴをくっと引いてみて。

ふぅっと首の上にアゴと頭を乗っける感じで。

すると、しっかり頭が体に乗っかる。

人間は、二足歩行を選択することで、脳を大きくすることができるようになった。

つまり、今の文明社会だって、紀元を辿れば、脳みその重みをしっかり体全体で支えられるようになったか到達できた場所。

ところが現代日本人は、腹筋と骨盤底筋が弱くなったせいで、亀の首のように、頭を前方にだらんとぶら下げがち。

そうすると、首も凝り、頭も凝り、肩も凝り、腰痛にも繋がる。

結果的に、人類を人類たらしめている頭脳の能力を最大限に生かすことができなくなってしまうのだ。

肩の力を抜いて、しっかり頭を肩にのせ、腰で受け止め、二本の足を通じて地面に重力を分散させる。

そうすると、姿勢もよくなって堂々として見える。

周りも観察しやすくなる。当然、印象も良くなる。

ここに挙げた7つの方法のうち、どれか一つでもいい。

通勤時間でなくてもいい。帰りの電車でもいい。社内でもいい。

どこにいても、できるものなので、やってみて頂きたい。

ポイントは、自分を知る、ということ。

無意識の内に、むしゃくしゃしたり、ため息をついたり、ネガティブ思考になったり。

それは、いつの間にか、貴方のココロとカラダにしみついてしまう。

怖いのは、それに気づかないままでいること。

気付かないままに、普段の何気ない想いや仕草が、あなたを「形作って」しまう。

それが「貴方自身」になってしまう。

ここに書いた方法で、ガチガチに固まってしまった「自分自身」をちょっとだけでもいい、「解放」してあげる。

そうすることで、少し良い自分になれる。

ほんのちょっとでも、何もやらないよりはマシ。

毎朝ちょっと変わることができれば、365日経てば、

きっと貴方はまったくの別人に生まれ変わっているはず、今より良い自分に。

まずは、今日からはじめよう。