寄稿者

ブライアン・デイビス

国境なき医師団日本 必須医薬品キャンペーン渉外担当

国境なき医師団(MSF)の「必須医薬品キャンペーン」の渉外担当として2011年より東京で活動する。同キャンペーンはMSFの活動する途上国において、適切かつ有効な医薬品、検査機器、ワクチンを広く利用できるようにすること、また、より優れた治療法の開発を促進することを目的とした取り組み。MSFに入る以前は、英国の保健衛生関連の団体でアドボカシーを担当。また南西バングラデシュにおける市民社会団体の活動にも数年に及んで参加した。医薬品入手における諸問題、および貧しい国の人びとが苦しむ病気に対し医療革新が進まない現実を主な活動テーマとする。ロンドン大学で政府・公共政策学の修士号取得。