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「昭和天皇独白録」、高須克弥院長が約3000万円で落札 どんな文書?

落札した文書は、「皇室にお渡しすることに決めている」という。

2017年12月07日 11時09分 JST | 更新 17時間前
ボナムスの公式サイトに掲載された「昭和天皇独白録」の写真

美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(72)が12月7日、アメリカのオークションに出品された「昭和天皇独白録」を約3000万円で落札した。

「昭和天皇独白録」は、昭和天皇が戦争の出来事を側近に語った回想録。オークションを主催した競売会社Bonhams(ボナムス)は、「20世紀の日本の歴史を理解する上で鍵となる資料」と説明している。

高須院長は自身のTwitterで、落札の様子を実況。落札した文書の行方について、「皇室にお渡しすることに決めている」とつづっている。

「昭和天皇独白録」とは?

「昭和天皇独白録」は、宮内省御用掛だった元外交官・寺崎英成氏により記録された昭和天皇の回想録。

太平洋戦争の開戦や敗戦の原因、日本に無条件降伏を求めるポツダム宣言受諾の経緯などに言及した内容だ。 (2017年11月21日付の朝日新聞朝刊より)

競売会社のボナムスは、今回出品されたのは寺崎家で保管されていた全173ページにおよぶ文書で、1990年に「昭和天皇独白録」として月刊誌「文藝春秋」誌上で公表されたものの原文だとしている。

査定価格は10万〜15万ドル(日本円で約1100万〜1700万円)としており、査定を大きく上回る価格で落札された。