会社で働き続けたい9割の社員と、優秀な人材しか残ってほしくない企業。「雇用延長制度」をめぐる両者の思惑

あなたは何歳まで働きたいですか?

2017年12月07日 10時40分 JST | 更新 16時間前

ミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ )上で、サイトを利用している35歳以上のユーザーを対象に「雇用延長制度」についてアンケートを行ない、440名から回答を得ました。以下、概要をご報告します。

※雇用延長制度とは...(出典:厚生労働省より)

従業員の定年を定める場合、定年年齢は60歳以上とする必要があります。定年年齢を65歳未満に定めている事業主は、その雇用する高年齢者の65歳までの安定した雇用を確保するため、「65歳までの定年の引上げ」「65歳までの継続雇用制度の導入」「定年の廃止」のいずれかの措置(高年齢者雇用確保措置)を実施する必要があります。

調査結果 概要

★ 雇用延長制度に賛成のミドルは9割、70代以上まで働くことを想定をしているミドルは半数。

★ ミドルの71%は「転職先の雇用延長制度を確認する」と回答。

★ 雇用延長にあたり想定される企業のメリットは優秀人材の確保デメリットは雇用たくない人材の残留。

調査結果 詳細

1:雇用延長制度に賛成のミドルは9割、70代以上まで働くことを想定をしているミドルは半数。(図123

35歳以上のユーザーに「『雇用延長制度』についてどう思いますか?」と質問したところ、89%の方が「賛成」でした。何歳まで働くことを想定しているか伺ったところ、48%の方が「70代以上」と回答しました。人生100年時代を見据え、「100年ライフが叫ばれる中で、さまざまなライフスタイル・ワークスタイルを検討するべき時期に来ていると感じる」(39歳男性)、「年齢が上がっても身体的社会的に可能なことは昔とは異なるから」(45歳男性)、「ひと昔の60代と現在の60代と比べると若さとバイタリティが数段違うし、口では言わないが、『俺はまだまだ働ける』という方が数多くいるから」(52歳男性)といった声が寄せられました。

現在(もしくは直近)働いている職場の「雇用延長制度」について伺ったところ、過半数の方が「再雇用」(54%)と回答しました。

図1】『雇用延長制度についてどう思いますか?

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図2何歳まで働くことを想定しているか教えてください。      

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3現在(もしくは直近)の職場の雇用延長制度について、当てはまるものを教えてください。 複数回答可

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2:ミドルの71%は「転職先の雇用延長制度を確認する」と回答。(図4)

「転職先を決定するにあたり、雇用延長制度の内容は確認されますか?」と伺ったところ、73%の方が「確認する」と回答しました。多くのミドルが雇用延長を見据えて、転職を検討していることがうかがえます。

4】転職先を決定するにあたり、雇用延長制度の内容は確認しますか?

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3:雇用延長にあたり想定される企業のメリットは優秀人材の確保、デメリットは雇用したくない人材の残留。(図56)

雇用延長にあたり想定される企業側のメリット・デメリットを質問したところ、メリットでもっとも多い回答は「定年でやめさせたくない優秀な人材を確保できる」(73%)。デメリットでもっとも多い回答は「雇用したくない人材が居座ってしまう」(61%)でした。企業は雇用延長の制度整備するにあたって、メリット・デメリットを十分に理解する必要がありそうです。

5】雇用延長にあたり、企業側のメリットは何だと思いますか。 複数回答可

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【図6】雇用延長にあたり、企業側のデメリットは何だと思いますか。 ※複数回答可

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【調査概要】

■調査方法:インターネットによるアンケート

■調査対象:『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ )を利用する35歳以上のユーザー

■有効回答数:440名

■調査期間: 2017年9月1日 ~ 9月28日midoru

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