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"慢心創痍"の第69代横綱白鵬-「注意」ではなく「来場所の出場停止」を-

2015年01月27日 18時00分 JST | 更新 2015年03月28日 18時12分 JST

第69代横綱白鵬がおかしい。前回の記事で指摘した内容のほか、初場所千秋楽では本割の入場が大幅に遅れ、藤井康生NHKアナウンサーや北の富士勝昭氏が苦言を呈す始末。翌日の記者会見でも、深酒で1時間遅刻したうえ、13日目の稀勢の里戦で審判から物言いがあり、協議の末、取り直しになったことを批判し、物議を醸した。

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NHKの大相撲中継より(コンデジで撮影)

私はこの一報を知ると、急きょハードディスクで録画したNHKの大相撲中継を再生した。本割では稀勢の里の左手が先に落ちているが、白鵬も死に体なので、取り直しは適切な判断だ。

白鵬の"放言"を知った北の湖理事長や横綱審議委員会は、ただちに苦言を呈した。師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)を通じて注意する意向だという。

私は「注意」に首をかしげる。先場所(2014年九州場所)、土俵外のダメ押しで、こちらも師匠を通じて注意されたばかり。白鵬はデビューしたばかりの新人ではなく、10年以上のキャリアを持つ力士。しかも横綱なのだ。北の湖理事長や横綱審議委員会の対応が甘過ぎる。最近の行動や放言を重く受け止め、来場所(2015年春場所)の出場停止を検討すべきだ。

なお、スポーツにおける審判批判というのは、侮辱行為に値する。例えばプロ野球の場合、罰金や出場停止などの処分が"普通"で、厳重注意のみで済んだ例はほとんどない。