目からウロコの財政学講座①・・・「増税先送りは無責任」と言う人へ

あなたが国債を買えば、それは「財産」でしょ。

国債は、子や孫たちへの「借金のつけ回し」、ってよく言われますよね。我々世代は将来の世代に借金を残しちゃいけないんだと。

でも、ちょっと考えれば、これっておかしいって思いません?

あなたが国債を買えば、それは「財産」でしょ。それが相続されれば、国債の満期が来た時、あなたの子や孫が国から元本や利子を貰えるんでしょ。生きている間に満期がくれば、その人(世代)だけで完結し、将来世代へったくれもない。

なんでこれが「借金のつけ回し」になるの?その逆で子や孫は得するんでしょ、我々世代(お金)のおかげで。おかしいですか? おかしいって方は反論してほしいですね。

(2016年6月11日「江田けんじオフィシャルブログ」より転載)

注目記事