比留川游さん「オーバーサイズのお洋服にハマってます」Lenet FUN! MY STYLE

洋服のお手入れで特に注意しているのは、ハンガー選びです。

モデルとして活躍中で、同年代の女性から支持を集める比留川游さん。7月15日公開の映画『世界は今日から君のもの』にも出演し、活躍の幅を広げています。そんな比留川さんならではのお洋服へのこだわりや、モデルのお仕事で心がけていること、同映画でスタイリスト役として演じたときのお話などをうかがいました。

中島のりゆき

最近はオーバーサイズの洋服が好き

洋服を選ぶときは、サイズ感と素材感をすごく意識しています。体にフィットするサイズかどうかだけでなく、あえてメンズサイズのものを選ぶこともあります。シャツやTシャツ、トレンチコートとかは、結構メンズのものを買いますね。

最近オーバーサイズのものが好きなんです。お気に入りは、オーバーサイズのビンテージのベージュのトレンチコート。若い頃よりも一つのものを長く着たい思いが強くなったので、ハイブランドのトレンチコートなど長く着られるものを買うようになりました。

メンズのものを着るときは、コーディネートのバランスを気をつけています。トップスのサイズが大きいときはボトムスを細身のものを選んだりとか、メンズっぽくなりすぎないよう気をつけたりとか。

洋服の素材は、高級感のあるものがいいですね。もともとカジュアルなものが好きなんですけど、大人になるにつれてレストランやパーティーに行くことが増えたので、フォーマルなお洋服を選ぶことも多くなりましたね。

モデルのお仕事は洋服をキレイに見せること

私にとって、洋服は自分のキャラクターを相手につかんでもらうためにすごく必要なもの。洋服によって自分のテンションを上げたりすることもできるし、気持ちの変化に合わせて洋服を選ぶこともできる。それがすごく楽しいですね。

でも、モデルは洋服をキレイに見せるのがお仕事。だからこそ、デザインがそれぞれ異なる洋服でも、そのラインをキレイに見せるシルエットを意識するようにしています。ただ、それでもお着物だけは見せ方が難しいですね。普段あまり着る機会もないので、所作が慣れてないんです。どうすればお着物がキレイに見えるかをちゃんと勉強しておかないと、着こなすのはなかなか難しいのかなと思います。

ボディコンな衣装を着て思わず笑っちゃった

中島のりゆき

映画『世界は今日から君のもの』では、スタイリスト役で出演しています。

全身レザーのボディコンな衣装を着て「サバゲー」を楽しむシーンがあったのですが、こういう衣装はモデルのお仕事をしていてもなかなか着ないので、すごく新鮮でした。衣装を着た自分を見て思わず笑っちゃいましたけどね(笑)。

スタイリストという役柄上、ファッションに触れる機会が多かったのですが、コーディネートを考えるのが楽しかったです。ファーのベストやワンピースやデニムなどを組み合わせることで、こんなに印象を変えることができるんだと驚きもありました。

洋服のお手入れはハンガー選びから

洋服のお手入れで特に注意しているのは、ハンガー選びです。ハンガーを洋服に合わせてちゃんと選ぶようにしています。洋服にあったハンガーを選ばないと、肩の形が変わっちゃうので、本来の洋服のシルエットが崩れちゃうんです。

もちろん洗濯などは普通にしていますが、繊細な素材の洋服は洗濯機で洗っちゃうとダメになるので、必ず手洗いするようにしています。

中島のりゆき