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人に会う!② 〜乙武洋匡さん〜 驚くほどの自然体

2016年03月01日 16時18分 JST | 更新 2016年03月01日 16時18分 JST

ototake

「人に会いに行く!」シリーズ第2弾!

今回のお相手は「乙武洋匡」さんです。大変お忙しい中、1時間もお話いただき、私のどんな問いに対しても丁寧にお答えいただきました。

お会いしての第一印象は、とにかくポジティブなオーラが全開でした。テレビ等で拝見していましたが、直にお会いすると受け取るパワーが全然違いました。

目の前にいらっしゃる乙武さん。確かに両手両足の先が無いのですが、お話ししている間、乙武さんが障害者であると感じる瞬間はありませんでした。

もちろん、私なんかが想像もつかない苦悩や葛藤があったはずです。でも、乙武さんは驚くほど「自然体」で障害と共にいらっしゃいました。格好良かったです。

乙武さんはおっしゃいました。

「自分が手足なく生まれたのは、何か意味があるのではないかと考えた。」

「障害を持って生まれるとか、原因不明の病気になるとかは不可抗力であり、本人には何の落ち度もない。言って見れば、たまたまクジに当たったようなもの。本人には落ち度がないのに、ハンデを背負わなければいけない世の中を何とかしたい。」

「恩田さんは、生まれつきの障害ではなく、出来てたことが出来ないようになり、この先も症状は進行する。大変なことだが、今の恩田さんだからこそ、例えば、人に今を生きることの尊さなどの話をしたら、ものすごく伝わると思う。私にはかなわない。」

私がALSを発症したことにも意味があるのかもしれません。意味を持たせられるかどうかは、今後の私の生き様次第だと思います。私らしく自然体でALSと共に生きて行こうと再確認出来ました。

最後にお子さんの話をしました。乙武さんのお子さんはパパの手足を、あっさりと受け入れているそうです。ウチの子も、日々変わっていく私の身体を受け入れています。子供の受け入れの大きさはすごいですね。

本当に貴重な時間でした。ありがとうございました。

恩田聖敬

(2016年02月29日「ALSと共に生きる恩田聖敬のブログ」より転載)