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ULTRA JAPANの盛り上がりに見る日本のフェスの向かう方向について。

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先日お台場で行われたUltra Japanに行ってきた。EDM系の世界規模のフェスなのだが、日本では初開催。その時の私のメルマガのレポートがこれ。
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Ultra Japan参戦の為お台場へ。VVIP席に乗り込む。世界から著名DJが集まるこのイベント。昼からやってるんだけど夜9時まで持たないので夕方から参戦した。日本でも数万人規模だがマイアミのUltraはその数倍の規模らしい。数百万円もするというVVIP席、その周りをVIP席が取り囲む。VIPですら数万円するのだそうだ。VIP席からはVVIP席が丸見えでそこにセレブ達が集まるので来年はVVIPに行こうというモチベーションが湧く仕組みなのだ。一般席からもVVIP席を見上げる感じになっている。沢山の人達と握手することになった。しかも飲み物代は別。このお金を使わせる仕組みが物凄く良く出来ている。なんというかセレブ達の見栄の張り合いというか(笑)。ものすごい勢いで一本数万円もするシャンパンが開いていく。こういうイベントが好きな日本人の知り合いは全員来ているのではないかというくらいの勢いで来ていた。VVIP席用に一番前のアリーナのエリアが確保されているのだが、盛り上がろうと突入するも皆に囲まれてホリエモンコールが起きるので中央まで辿りつけない感じ。とにかくみんなドレスアップしてハイテンション。土曜日に来た知り合いが飲み過ぎてひっくり返ったというので嘘でしょーって思ってたら、私も記憶が無くなって、フジテレビのあの球体で行われるアフターパーティーに行きそびれた(笑)。
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言われてみれば、これまで小金持ちとか本当の富裕層とかなかなかフェスに行く機会が限られていたのではないだろうか。バックステージパスを手に入れる事ができる一部の人を除けば、コストをかけてもいいからゆったりとフェスを楽しみたいという層はいるはずなのだが、その人達も一般客にまじって仮設トイレで行列をしたり、ぬかるんだ地面で靴がぐちゃぐちゃになりながら、とか帰りの大渋滞に巻き込まれたりとかで、行くモチベーションが上がらないという人は多いはずだ。

そんな層をVVIPは取り込み、オープンにすることで見栄をはりたいセレブ層が高額チケットを購入し、高額なシャンパンをどんどん開けてお金を使うことでフェス主催者側は収益を上げることができて有名DJを呼ぶことができ、高額ギャラを払うことが出来るわけだ。一般客もオープンなVVIPを見て、セレブに会うことができるという上手い循環を作れているという事なのだろう。

こういった仕組みを音楽フェスに限らず導入するのは必要なのではないだろうか。

2014年10月12日「HORIEMON.COM」より転載)

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