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儲かるカフェの作り方

2014年07月24日 00時37分 JST | 更新 2014年09月22日 18時12分 JST

8月に芝居をやります。その稽古が始まっています。

とてもいい舞台なので来てくださいね。

また、次回作の映画の話しがあります。

いまキャスティング中です。

明日から、北海道のハタケの遠足に

東京からお客さんを引率して行きます。

そして、ニューヨークでの出店を考えています。

年内に向こうに会社を作る予定です。

春には初めての本を出版します。

いろいろと忙しくしている今日このごろです。

さて、質問が届いているので、答えていきたいと思います。

Q.マメヒコさんは、ときどき利用します。

行くたびに新しいことをしてますね。

オーナーの人が映画を作ったり、

北海道で農業体験みたいなことも。

フリーの雑誌も読みましたが、良い紙を使ってて、

カフェってすっごく儲かるんですね。

儲かり過ぎて税金とかに困るから、

あぁいう無駄なことをしているんですよね。

でもそれなら、珈琲とかケーキとかを安くしてほしいです。

そのほうが、私に限らずお客さんは喜ぶと思います。

私は申し訳ないけど、

カフェが作る映画や劇を、別に見たいとは思わないです。

そういうことをやめたらもっと良いカフェになるのに、残念です。

(24歳 事務OL)

A.実に辛辣なご指摘ですね。

それではお答えしていきます。

マメヒコは儲かっていません。

うちに限らず、飲食業というのは儲けを期待できる業態ではないんです。

でも潰れるわけじゃない。

それはなぜでしょうか。

答えは潰れないように経営しているからです。

カフェというのは、きちんと珈琲を売ることができれば、

さほど難しい商売じゃない。

店内にある珈琲豆を珈琲にして売れば、

間違いなくチャリンと現金が入り、

利益が入ってくる仕組みです。

売掛金も無いので取りっぱぐれる心配もないし、

多額の在庫を抱えることも無い。

管理に大勢や巨額のシステムを必要とするわけでもない。

誰にでも始められる、簡単な商売の部類と言っていいでしょう。

マメヒコは入ってくるお金と、出て行くお金を

ボクが注意深く見張っていますので潰れません。

入ってくるものは売上金のみ。

出て行くお金は、

銀行への何百万という返済、

スタッフのお給料、

家賃、仕入れ代、もろもろ。

経営と言っても、出る入るを、同じになるくらいに

見張っていればいいだけです。

ただ、いまはカフェが必要以上にあり過ぎます。

だから、お客さんがなかなかリピートをしてくれない。

なので、売上金の変動が激しく、読みにくいはずです。

そういう時は黙って指を加えても来てくれませんから、

次々と新企画を仕込む必要があります。

仕込むには体力、気力、そしてお金が要ります。

その仕込むお金を、無駄なお金と解釈するか、投資と解釈するかは、

経営者たちの哲学です。

一円も使わずに仕込むことはできません。

この仕込金をなにに使うかは、

誰かがどーのこーのと言えるものじゃありません。

仕込むにはお金もかかりますが、莫大な労力が必要です。

それを面倒臭がっていてはダメで、

しなければ生き残れないんだから、やるしかない。

そんなに難しいことではない、ちょっとしたコツが要るだけです。

たしかに、ご指摘のとおり、

カフェで作った映画や劇を別に見たくないという気持ち、

よくよくわかります。

ボクだって、近所の美容師が、

実はとびきり美味しいパスタを作れるからと言ったって、

美容室でパスタを振る舞われたら戸惑うし、

さらに得意げならうざいし、

別に食べたくないですよね。

美味しくなかったら、

二度とそこで髪を切りたくなくなるし、

そっとしておこうと思います。

かと言って、

スタッフのお給料を上げたり、

珈琲の値段を下げれば、

みんながハッピーになるかというと、それは間違いです。

なぜかって?それははまた別の機会に。

マメヒコ劇 vol2 「ルンルー通りの三角形」

2014年8月

29(金)19:30~

30(土)14:30~ 19:30~

31(日)14:30~

《会場》

カフエマメヒコ宇田川町店

《作》

井川啓央(カフエ マメヒコ)

《キャスト》

平野勇樹

金そよん

三須知子

ご予約はHPより受付中