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「聞く」集中力を高めるシャドーイング

2016年08月02日 15時39分 JST | 更新 2017年08月01日 18時12分 JST

「聞く」集中力を高めるシャドーイング

良い人間関係のためには、相手の話をよく聞きましょうと言われたことがある方、本などで読んだことがある方も多いと思いますが、

多くの人は、「聞く」ということは、誰かが話をしている間、

静かにしているという受け身の行為だと思い違いをしています。

私たちは、話すよりも4倍速く考えられると言われています。

静かに聞いている間に、私たちの心の中ではたくさんの会話が

雑音として去来しているのです。

では、雑音をなくして積極的に聞くためには

どのようにすればよいのでしょうか?

「聞く」ことの集中力を高めるシャドーイングという方法をご紹介します。

積極的に「聞く」集中力を高めるシャドーイング

積極的に聞くということは、話し手が見るように物事を見ようとする事、

話し手が感じるように物事を感じようとすることです。

「シャドーイング」は元々、英語などで同時通訳をする方が、

話し手になりきって通訳をするためにトレーニングをしている方法です。

通訳のスペシャリストは、単に言語だけを翻訳するのではなく、

話し手の言葉の奥にある感情を感じ取り、

最もふさわしい言葉で通訳をしてくれます。

そのために、

① 話し手の言葉

② 音の高低

③ 強弱

④ ブレス(息継ぎ)

と、段階を追ってそれぞれに焦点を当てながら、

聞こえたとおりに言葉を発するトレーニングを行っていきます。

このように、話し手になりきることが、聞く集中力を養うのに

ものすごい効果を発揮するのです。

実際にやってみると、シャドーイング中は自分のことを

考えている暇がないことを実感していただけると思います。

これが大事です。

ぜひ、繰り返しシャドーイングをして、聞く集中力を養ってみてください。

相手の中に入って聞くという意識も、だんだんと持てるようになってくると思います。

確実に、話の聞き方、人との向き合い方が変わっていくと思います。

人の感情は音に現れると言われています。

音から感情をキャッチする能力は、人が本来持っている本能なのです。

音に意識を向けて話を聞いていくことで、

自分のことを考えている余裕はなくなりますし

本当の意味で、相手に寄り添って聞く話の聞き方に、

少しずつ近づいていくことができるのです。

ぜひ、意識して実践してみてください。

(2016年06月15日「ボトルボイス」より転載)

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