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ソフトバンク、パズドラ効果で4−6月期は最高益

2013年07月30日 18時23分 JST | 更新 2013年07月30日 18時25分 JST
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Masayoshi Son, chairman and chief executive officer of SoftBank Corp., speaks at the SoftBankWorld 2013 event in Tokyo, Japan, on Tuesday, July 23, 2013. SoftBank, which had its credit rating cut to junk on July 18 after completing its $21.6 billion acquisition of a controlling stake in Sprint Corp., is pursuing deals outside its home market to tap faster growth. Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg via Getty Images

ソフトバンクは30日、2013年度第一四半期(4−6月期)の決算を発表。売上高8,811億円(前年同期比21%増)、営業利益3,910億円(同92%増)、純利益2,383億円(同2.3倍)と好調ぶりを見せた。

大幅増益の背景には、4月に子会社化したガンホー・オンライン・エンターテイメントの存在がある。ガンホーはスマホ向けゲームで1700万ダウンロードを超えるヒットとなった「パズル&ドラゴンズ」の開発元。4−6月期は売上高437億円(前年同期比11倍)、営業利益265億円(同34倍)と驚異的な成長を見せた。

もともとソフトバンクは3割を持つ大株主だったが4月に子会社化。その後株価が急騰して一時、時価総額は1兆5000億円を超えた。ガンホーの子会社化に伴う一時益だけで1,491億円に達している。

主力の携帯電話事業も好調で、売上は4,804億円。新規契約数から解約数を引いた純増数は81万件で、競合他社より多かった。

■2013年度は連結営業利益1兆円に

なお、ソフトバンクは今月11日に約216億ドルの巨額を投じて、米国の通信会社米Sprintを買収した。今季、Sprint単体では赤字を見込んでいる。

ソフトバンクは2013年度、連結利益で1兆円超えを予測。これは世界の通信会社をランキングにすると6位、世界の企業ランキングでは62位だという。孫正義社長は「笑われるかもしれないが、1位を目指している」と語った。