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人工知能学会誌の表紙、女性イラストレーターが描いていた

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一般社団法人「人工知能学会」の学会誌が2014年1月1日号から大幅にリニューアルした。女性型アンドロイドが手にホウキを持ち掃除する姿が表紙に描かれているため「男性の性幻想丸出し」「女性差別に見える」との指摘がネット上の一部で出ているが、この表紙の作者は女性だったことが12月27日、同学会への電話取材で分かった。

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学会誌「人工知能」2014年1月1日号の表紙

人工知能学会は1986年に発足した学会で、人工知能を研究している。オンライン上の論文誌とは別に会誌を隔月で発行。会誌の表紙は、これまで文字を中心とした無機的なデザインだったが、「人工知能学会誌」から「人工知能」と誌名を変えることになり、大幅なイメージチェンジを図った。

11月のコンペで集まった100点のデザインの中から、編集委員と一般人の投票で1位、理事からも2位の支持を得た表紙に決まった。女性イラストレーターが描いた物で、今後のデザインも彼女が担当するという。

黒髪のポニーテールで黄色いワンピースを着た女性が、ホウキを片手に本を持っている姿が描かれている。女性の背中にはプラグが刺さっていてロボットであることを示している。同学会のサイトに掲載された巻頭言では「『日常の中にある人工知能』というコンセプトで、掃除機が人工知能になっていることを表しています」と解説している

この表紙に対してネット上で「男性の性幻想丸出し」「女性差別ではないか?」との指摘も出ていた。

これに対して、「現実にいる家政婦さんの立場は?」「深読みしすぎでは?」と問題視する必要はないという主張も出ている。

こうしたネット上の反応について、編集委員長の松尾准教授は、次のように話した。

「ネット上で広く議論をしていただくのは有り難いと思っています。学会としては、女性を差別したり蔑視する意図はありません。ただ、そういう意見もあるときちんと受け止めて、今後の表紙デザインを考える上で参考にしていきたいと思っています」

【※】学会誌「人工知能」2014年1月1日号の表紙を女性差別だと感じますか?コメント欄にご意見をお寄せください。

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