イタリアにいたことがあるならイタリアとアメリカでは生活の仕方が非常に異なることがわかるでしょう。2つの文化はそれぞれ良い面と悪い面があるとはいえ、アメリカ人はイタリア人の生き方から学ぶべきことがたくさんあります。

昔から、イタリア人は気楽で前向きの態度で日々の生活をし、「la vita bella」(美しい生活)をしています。美しい生活とは贅沢な生活という意味ではなく‐気楽な家族を中心とした生活スタイルを意味します。

アメリカ人がイタリア人から学ぶことができる7つのことは次のとおり。

1.食事は、時間をかけて、地元の料理を、人々と一緒にします。

実はイタリア風ファーストフードとういうものはありません。もちろんイタリアにもマクドナルドの店はあります、しかしこのコンセプトは「速くて安い」を脱却しています。イタリアではすべてが「スローフード」です。人は食事をするときは家族とともに(テレビやコンピュータの画面ではなく)テーブルを囲んでゆっくりと食事をします。イタリアでは食べ物は自然食、本物で地元の食材を使います。


2.多少は飲むが飲み過ぎません。

イタリア人はワインが大好きです。しかし飲み過ぎはしません。アメリカでは飲んで騒ぐ習慣があります。イタリアでは友達が一緒に、あるいは食事の席でワインを一緒に楽しみます。酔ってふらつくのは厳しい目で見られます。イタリア人は飲むのは好きですが品格を保つ飲み方を心得ています。


3.ときにはいろいろ食べまくってみましょう・・perché no??

イタリアにはたくさんの美味しいものー美味いアイスクリーム、よだれが出るようなケーキ、舌が溶けるようなチョコレートなどーがあります。飲むことについての考え方と同じように、イタリアではご馳走について「perché no?」の文化があります。「perché no?」は、英語に翻訳すれば、「そうしない理由はないね?」です。考え方は美味しいものは少しずつ味わってみよう(とにかく、食べない理由はないね?)ですが満腹するほどは食べないということです。たとえばイタリアのアイスクリーム店を例に挙げると・・・アメリカの平均的なアイスクリームカップに比べるとイタリアの普通サイズの「コッパ」(カップ)はとても小さく見えます。


4.せかせかと急がずのんびりしましょう。

イタリアの生活はせかせかしません。人々はテークアウトのコーヒーカップを持って急ぎ回ることをせず、むしろ「バー」(コーヒーショップのこと)でエスプレッソを啜ります。レストランであろうと自宅であろうと食事はゆっくりと時間をかけるのが普通です。歩行者はぶらぶらと歩く傾向があります。時間厳守はあまり重視せず‐むしろ時間をどのように過ごすかを重視します。多くのイタリア人は‐一種のシエスタ‐午後1時から3時までの休憩—をとって昼食をし、のんびりと過ごします。


5.家族の近くに住むのが最高の生活です。

イタリアでは家族は居住地を変えずに同じ地域に住む傾向があります。しばしば祖父母は孫の世話をし、兄弟姉妹は親密な関係を保ち、大家族で身内を歓迎します。アメリカでは遠くの大学に行き育った土地以外の場所に定住するほうが普通ですが、イタリアではその正反対の傾向があります。イタリアでは近くに家族がいるのがきわめて大事なことと考えられています。平日にノンナ(祖母)、叔母、叔父、いとこが夕食を食べに来たり、毎日曜に大家族が一緒に食事をするのはごく普通のことで皆が一緒に集います。


6.集まって屋外で時間を過ごします。

イタリア人の共通意識の一つは人々が野外で集まる傾向から生まれています。友人たちは家よりは広場に集ってたむろします。広場は活気がある野外の集合場所で大勢の人々が集まり、子供たちが遊び、観光者が歩き回り生き生きとした雰囲気があります。同様に多くにイタリア人はメルカート、野外の市場でほとんどの買い物をします、ここでは食料、ワインから衣料、革製品に至るまでなんでも売っています。アメリカにはモールがありーこれは立派なものです。しかしメルカートを歩き回り、試食をしたり、地元の人々と話し合うのは比較できない楽しみです。


7.「bella figura.」を保つこと。

「bella figura.」は直訳すれば「美しい姿」ですが—それ以上の慣用的な意味があります。「bella figura.」を保つことには世間に対して立派なイメージを保つという意味の方がより強く含まれています。イタリア人は人前では泥酔せず、物を食べながら歩かず、パジャマを着て食事の席につきませんが、その理由はイメージを傷つけるからです。「bella figura.」は単なる適切な見かけ以上のものです、これは美意識と品行の良さを重視する生き方です。

[(English) Translated by Gengo]

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