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ビル・ゲイツ氏がツイートで指摘「中国の尋常ではないセメント使用量」

2014年06月17日 01時28分 JST
ED JONES via Getty Images
A photo taken on August 18, 2012 shows ongoing construction in the inner Mongolian city of Ordos. Miss China won the coveted title of Miss World on August 18, triumphing on home soil during a glitzy final held in a mining city on the edge of the Gobi desert. The city has grown rich over the past decade on the back of a coal mining boom that has transformed it from a sandstorm-afflicted backwater into one of the wealthiest places in China. The boom triggered a frenzy of building in the city, but the local government has struggled to fill the vast tower blocks that sprung up, earning it the title of China's biggest ghost town. AFP PHOTO / Ed Jones (Photo credit should read Ed Jones/AFP/GettyImages)

中国ではしばらく前から、驚異的なペースで建設ラッシュが続いている。それがどれほど驚異的なのかを、ビル・ゲイツ氏はこのようなかたちで紹介した。

中国は過去3年間で、アメリカが20世紀全体を通して使った量よりも多いセメントを使っている。

アメリカ 100年間で45億トン

中国 3年間で66億トン

バーツラフ・シュミル氏(@VaclavSmil)の新刊で、最も衝撃的な統計だ。

アメリカが1901~2000年の間に完成させたコンクリート製の建築物には、いくつか挙げるだけでも、各都市を結ぶ州間幹線道路網、ゴールデンゲートブリッジフーバーダム、そして現在あるほとんどの超高層ビルがある。中国はこれらすべてに加えて、さらにその約半分を上乗せした量に相当するセメントを、わずか3年で消費したというのだ。

ゲイツ氏は自身のブログ『TheGatesNotes』に6月12日付けで投稿した記事において、これらすべてのコンクリートは、中国が貧困から抜け出す助けになったと示唆した。だが同時に、大規模で危険な不動産バブルや、数々の巨大なゴーストタウンや住宅の空室を生み出す事態にもなっている。

なお、ゲイツ氏が紹介しているバーツラフ・シュミル氏は、チェコ出身のカナダ・マニトバ大学名誉教授で、『中国の環境危機』等の邦訳書がある。ゲイツ氏は前述の記事で、シュミル氏の新著『Making the Modern World: Materials and Dematerialization』を動画やインフォグラフィックも掲載しながら詳しく紹介している

[Mark Gongloff (English) 日本語版:湯本牧子、合原弘子/ガリレオ]

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