ニュース

LINE乗っ取りの手口とは? 「コンビニでWebMoneyのカード買って」

2014年06月24日 00時35分 JST | 更新 2014年06月24日 00時41分 JST

携帯電話用の無料通信アプリ「LINE(ライン)」で、何者かがアカウントを乗っ取り、本人が知らない間に知人に金券を要求するという被害が相次いでいる。登録しているメールアドレスとパスワードを不正に入手しているものとみられ、運営元のLINE株式会社ではパスワードの変更を呼びかけている

乗っ取りアカウントからのメッセージを受け取った人の証言によると、6月14日と22日に知人2人からほぼ同じメッセージ届いた。「何をしてますか?忙しいですか?手伝ってもらっていいですか?」というメッセージが届き、そこに返事をすると「近くのコンビニエンスストアでWebMoneyのプリペイドカードを買うのを手伝ってもらえますか?」と要求されたという。

linehacker

LINE上での実際のやりとり

自動応答プログラムなのか、人間がやり取りしているのかは不明だが、4万円もしくは6万円のカードの購入を要求され、カードの番号を写真に撮るように言われたという。MSN産経ニュースは、LINEの不正ログインによる被害で確認できているのは303件あり、うち3件では実際に電子マネーをだまし取られたと報じている。

同社(編註:LINE株式会社)によると、5月下旬から今月14日までの間に、利用者になりすまして電子マネーの購入を呼びかけるメールが送られるなど不正ログインによる被害が303件あり、そのうち3件で実際に電子マネーを購入してだまし取られる被害があった。詳しい手口や被害額は確認中という。

(MSN産経ニュース「LINE乗っ取り不正ログイン 被害3件」2014/06/19 01:00)

この問題は、何らかの方法で不正入手したIDとパスワードを使って、さまざまなサイトにログインを試みる「リスト型アカウントハッキング」によるものとみられている。

複数のサービスで同じIDとパスワードを使っていると乗っ取られやすいとされる。ドワンゴの会員制動画サイト「ニコニコ動画」やSNSサイトの「ミクシィ」でも不正アクセスの被害が相次いでおり、同じメールアドレスとパスワードと複数のサイトで使い回しているユーザーは、パスワードを変更することをお勧めしたい。

【関連記事】

ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています

ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています