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香港の警官隊が座り込みデモを強制排除、500人以上拘束

2014年07月02日 17時57分 JST | 更新 2014年07月02日 17時57分 JST

香港の警官隊は2日、中心部のビジネス街「セントラル(中環)」で座り込みをしていた市民らの強制排除に乗り出し、500人以上を拘束した。

香港では前日、民主派団体がデモを主催。主催者側によると、51万人以上の市民が参加したが、その後、学生を中心とするグループがビジネス街で座り込みを始めていた。

警官隊が数百人規模で強制排除に乗り出した際、座り込みをしていた1000人以上のデモ参加者の多くは腕を組み抵抗したが、1人ずつ連行された。

デモ隊の中には、警官に抵抗して座り込みを続けたため、バスで警察学校に連行された。拘束された500人以上のうち50人程度は罪に問われることなく釈放されたが、残りのデモ参加者がいつまで拘束されるかは不明。

デモ参加者は2017年に予定される香港トップを決める行政長官選挙をめぐり、誰でも立候補できる仕組みを要求している。中国の指導部は親中派しか立候補できないような仕組みを作ろうとしている。

香港学生会総会(HKFSU)のFrank Chio氏は「われわれの目的は第一に普通選挙で、第二に香港市民の民主主義を求める声に政府が応じることだ」と述べた。「これは初めの一歩で、次の段階もある」とした。

[香港 2日 ロイター]

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