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子どものスマホ利用で注意すべき3つのこと LINEが親子で考えるセミナー

2014年08月05日 15時58分 JST | 更新 2014年12月01日 02時05分 JST
猪谷千香

未就学児の親子を対象とした「親子で考えよう! スマホとの上手な付き合い方セミナー」が7月29日、東京・渋谷のLINE株式会社社内で開かれた。専門家を講師に招き、小さな子どもによるスマートフォンの利用で注意するべきことなどを、参加した親子21組とともに話し合った。

■「電車でぐずると渡してしまう」「壊されたり、課金されたりするのが困る」

セミナーで講師を務めたのは、母親目線で子どもや保護者、教員に向けたネットの安全教室などを開いているNPO法人「e-lunch」の松田直子理事長。「スマホやタブレットは、子育て中の家庭にテレビや冷蔵と同じように入ってきてから間もない。そのまま使わせてもいいのかという心配や悩みを抱えている方がいらっしゃるかもしれません。きちんとしたルールや決まりはまだ決まっていないので、みんなで考える時間にしたい」と話した。

松田理事長は1歳児の74%、2歳児の85%がスマートフォンを使用しているというネットの調査結果を説明。参加した親からは、「どうしても公共の場、電車に乗っている時にぐずりだすと渡す癖がついてしまっている。このまま癖がつかければいいけれども、どうやって付き合ったらいいのか」、「今のスマホは低年齢化が進んでいるので心配。この時期に長時間使い続けると、スマホに対して依存してしまうのではないかという不安がある。幼児教室でもiPad導入をしているところがある。低年齢化で端末機を使用させると、脳への影響が心配」といった声が上がった。また、「子どもに自由に触らせていて、壊されたり、課金されてしまったりするのが困る」、「子ども向けアプリの使い方、選択の基準に迷う」といった悩みもあった。

■1日の利用時間は「いろいろな人の意見を聞きながら」

それでは、どうやって上手にスマホと付き合っていったらよいのか?

参加した親たちは、「親が時間を決めて制限する」「ゲームばかりではなく、知育アプリを利用したい」「子ども1人でやらせてしまうと依存してしまう。親が声かけしたい」「親が使ってるのを見ていると、子どもも使いたいと思ってしまうので、気をつける」「広告が入っているアプリが多いので、お金を払ってでも安全なアプリを使わせる」といった解決方法が出された。

1日の利用時間については、「30分以内と決めた人もいるし、20分というところもありました。人によって考え方にはズレがあると思いますが、いろいろな人の意見を聞きながら、正解がみえてくると思います」と松田理事長が話した。

linekodomo

こうした解決方法をふまえて、松田理事長はあらためてスマホを利用する上での3つの注意点を挙げた。

  • 「大人がオンラインゲームを楽しんだら、ログアウトしてから渡しましょう」
  • 「オンラインショッピングしていたら、クレジット番号が残らないように注意しましょう」
  • 「インターネットを使わせるときは、フィルタリングをかけましょう」

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