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野球試合中に落雷、高2男子生徒が死亡 愛知の私立高

2014年08月06日 20時17分 JST | 更新 2014年08月06日 20時17分 JST
朝日新聞社

野球試合中に落雷、高2男子生徒が死亡 愛知の私立高

6日午後1時15分ごろ、愛知県扶桑町斎藤の私立誠信高校のグラウンドで、練習試合をしていた野球部の関係者から「雷が落ち、1人がけがをした」と110番通報があった。投手としてマウンドに立っていた同校2年生の安藤翔輝さん(17)=同県大口町上小口3丁目=が病院に運ばれ、意識不明の重体となっていたが7日未明、死亡した。落雷の影響を受けたとみられる。

県警犬山署や学校側によると、グラウンドではこの日昼過ぎ、別の高校の野球部と練習試合を始めた。雨が降り始め、強くなってきたため開始後15~20分で中断した。5分ほどして晴れ間が見えたとして再開。落雷はその直後で、光とともに衝撃音がして、マウンドにいた安藤さんが倒れていたという。

マウンドの高さは40センチほど。グラウンドの周囲には12本の避雷針があった。

名古屋地方気象台は朝、愛知県全域に雷注意報を出していた。

中断した試合の再開を決めたことについて、同校野球部の加藤方郁部長(51)は「周囲で雷の音はしていなかった。雨がやんだから自然に始めましょう、という感じだった。注意報が出ていたのは知らなかった」と説明している。

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(朝日新聞社提供)