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オバマ大統領がシリア領内の空爆承認 「イスラム国を破壊する」

2014年09月10日 22時50分 JST | 更新 2014年09月12日 01時01分 JST
Reuters

[ワシントン 10日 ロイター] - オバマ米大統領は10日、ホワイトハウスで国民向けに演説を行い、シリア領内の「イスラム国」への空爆を承認したと発表した。また、イラクのイスラム国空爆についても、拡大することを明らかにした。

シリアでの空爆を承認したことは、米政権がイスラム国への警戒感を募らせていることを示す。米政府は6カ月前にその脅威を深刻なものではないとし、2週間前にも大統領がシリアで活動するイスラム国への「戦略はまだない」と述べ、批判を浴びたばかりだった。

大統領は「目的は明確だ。包括的・継続的な反テロ戦略を通じて、ISIL(イスラム国)を弱体化させ最終的に破壊する」と強調。

大統領は「どこにいようと」追い詰めると述べ、「これはイラクだけでなく、シリアのISILに対する行動を私がためらわないことを意味する」とした。その上で「これは大統領としての私の基本原則だ。米国を脅かせば(その者に)安全な場所はない」と表明した。

また大統領は、イラクにおけるイスラム国戦略として、(空爆の)ターゲットを拡大すると表明。イラク軍を支援するため、すでに現地で活動している米軍要員1000人超に加え、さらに475人を派遣すると発表した。ただ、戦闘には関与しないとしている。

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