NEWS
2015年01月15日 16時07分 JST | 更新 2015年01月15日 17時54分 JST

パリ銃撃犯に共感示した芸人デュドネさんを拘束 フランス捜査当局

PATRICK KOVARIK via Getty Images
French controversial humorist Dieudonné Mbala Mbala (R) next to members of his film unit prior to the premiere screening of his movie 'Antisémite' (Anti-Jewish) on January 15, 2012 on the stage of the 'Main d'Or' theatre in Paris. AFP PHOTO PATRICK KOVARIK (Photo credit should read PATRICK KOVARIK/AFP/Getty Images)

フランス司法当局は1月14日、お笑い芸人デュドネさんの投稿が、「テロ行為の礼賛になりかねない」として身柄を拘束した。軽罪裁判所で2月4日から公判が始まると、時事ドットコムが報じた。

朝日新聞デジタルによると、デュドネさんは襲撃事件後、自身のFacebookに「俺はシャルリー・クリバリのような気持ちだ」と書き込んだという。週刊紙「シャルリー・エブド」犠牲者への共感を示すスローガン「私はシャルリー」と、襲撃事件に関わったアメディ・クリバリ容疑者の名前を組み合わせた言葉遊びで、テロ実行犯に共感を示し、フランス全土で盛り上がる反テロ運動をからかった内容だった。

クリバリ容疑者はユダヤ人向け食料店を襲い、ユダヤ人の人質4人を殺害したとされる。デュドネさんは反ユダヤ主義的発言で知られており、過去に裁判所から公演禁止の決定を受けたことがある。デュドネさんは今回の騒動を受け、Facebookの書き込みを削除した。

時事ドットコムによると、フランスのバルス首相は12日、記者団に「表現の自由はあるが、テロ礼賛は見過ごせない犯罪だ」とデュドネさんの言動を批判した。これに対し、デュドネさんは政府に宛てた公開書簡で「自分は人を笑わせようとしただけ。シャルリー・エブドと同じだ」と反論した。

【シャルリー・エブド関連記事】

ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています

ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています

関連記事

風刺漫画家たちがパリ襲撃事件に反応