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全国初「子育て経験者枠」の倍率は? 女性4人を東松山市が採用

2015年04月01日 18時31分 JST | 更新 2015年04月01日 18時43分 JST

埼玉県の東松山市役所は4月1日、「子育て経験」などを条件に中途で採用した女性4人に辞令を交付した。子育て経験を条件に自治体が正職員を採用するのは、全国で初めて。子育て支援に関する業務にかかわらず幅広い業務に就く。

同市は2014年7月、民間企業での職務経験が5年以上ある人を中途で募集。受験の条件に、30〜45歳の年齢制限に加えて、子育て経験があるか民間企業などで女性の社会進出・子育て支援に関する業務が2年以上あることを盛り込んだ。

この条件を設けたことについて、市の担当者はハフポスト日本版の電話取材に対し、「市の様々な業務のなかに、女性の社会進出や子育ての経験からの視点を取り入れることが目的だ」と話した。採用された4名はそれぞれ、会計課、障害者福祉課、保育課、政策推進課で働くという。

担当者によると、当初2人程度で募集を開始したところ、112人からの応募があったという。4人採用したと考えると単純計算で28倍の倍率となる。担当者は「応募者が多いと感じた」とコメントした。NHKニュースによると、今回採用された2人の子どもを育てている30代の女性は、「自分たちが精いっぱい頑張ることで母親の再就職がより進むよう仕事に励んでいきたい」と話した。

なお、同市の森田光一市長は「第4次東松山市男女共同参画基本計画」において、「子育てのために仕事から離れ一段落した現在、かつてのキャリアを活かしたいと考えている方のために、子育て経験者枠を設け、女性の社会進出を支援している」と述べている。

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