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【新国立競技場】武井壮が訴える「アスリートがやらなきゃいけないことがある」

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元陸上競技選手でタレントの武井壮(42)が8月3日に放送された「ひるおび!」(TBS系)で、新国立競技場のあり方について「アスリートがやらなきゃいけないことがある」と主張した。

この日、番組では陸上関係者からの「記録が出やすい競技場」や「雰囲気の良い競技場」、「暑さ対策」といった、新国立競技場に望む声を紹介。これに対して武井は「いろいろなアスリートの方や有識者の方が話していらっしゃるが、みなさんから『競技をいかに良くするか』という意見しか出ていないのが少し寂しい」とコメント。「デザインなど以前に、アスリートがやらなきゃいけないことがある」として、スペインのサッカープロ1部リーグを引き合いに出した。

「お金がかかっても、FCバルセロナが競技場をつくるといってもそんなに文句をいう人はいないだろう。なぜかといえば、採算が取れるから。でも、1年に1回の(陸上)全日本選手権が満席になったところを、僕は一度も見たことがない」。

国立競技場のメインの使用目的の一つには、陸上競技がある。武井は陸上全日本選手権は、男女合わせて50種目以上が開催されることをあげ、アスリート自身が観客を呼び込む案を、次のように提示した。

「各競技のトップ10人が1人100人呼べば、50種目✕10人✕100人で5万人の客席が満席になるわけです」と指摘し、アスリート自身が観客を呼ぶ努力が必要だとの考えを示し「1年に1回の大会に、選手が人を呼ぶ努力ができていないから、ライブをやらなきゃとなって、屋根が必要だとか言われる。スポーツの大会が全部満席になるような努力を選手がやれば」と述べた。

この武井の案に、番組に出演していたスポーツキャスター・荻原次晴氏は「お客さんを呼べるアスリートを育成することは大事」と発言。スポーツ評論家の玉木正之氏も「それは必要だが、陸上の協会が(観客を呼ばなくてはいけないという)発想になっていない」と指摘した。

番組の後、武井はTwitterを更新。新しい競技場の問題を他人任せとして放置するのではなく、SNSなどを使えばアスリート自身も客を呼び込めることができると呼びかけた。

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