上空と低空で温度差があるときに光が異常屈折して、地上や水面の物体が浮かび上がって見える「蜃気楼」が、11月17日に北海道の根室湾に出現した。Twitterユーザーのざび〜さんが「今日は根室で蜃気楼が見えたよ。海上保安庁の船が浮いてるね」と、画像を投稿した。
防災ニュースメディアの「ハザードラボ」によると、この日の根室市中心部の気温は13.6℃と10月並みと暖かかった。冷たい海水との境界付近で蜃気楼が発生して、この不思議な光景が生まれたようだ。
Twitterでは「 空を飛んでるようにしか見えない」「ついに巡視船も空を飛ぶ時代へ」と驚く声が続出している。
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