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北朝鮮向け拡声機の宣伝放送を4カ月ぶり再開 韓国が核実験に対抗措置

2016年01月08日 15時56分 JST | 更新 2016年01月08日 15時56分 JST
KIM JAE-HWAN via Getty Images
PAJU, REPUBLIC OF KOREA: South Korean soldier tear down a battery of propaganda loudspeakers along the border with North Korea in Paju on 16 June 2004. The dismantlement followed an inter-Korean to remove all propaganda materials along the world's last Cold War frontier.AFP PHOTO/ KIM JAE-HWAN (Photo credit should read KIM JAE-HWAN/AFP/Getty Images)

北朝鮮が「水爆実験」と主張する核実験の実施に対抗して、韓国軍は1月8日午後1時から、北朝鮮に向けた拡声機での宣伝放送を4カ月ぶりに再開した。

核実験の実施表明を受け、与党議員から強硬対応を求める声が相次いだのを受け、7日の青瓦台(大統領府)の国家安全保障会議(NSC)で決まった。韓民求(ハン・ミング)国防相は7日の国会で、核実験への対応について「政府の取ることができる対応策は多様なので、総合的に検討して段階的に実行していく」と述べた。

2015年に南北の軍事境界線近くで地雷が爆発し、南北の緊張が高まったことで、韓国政府は同年8月10日から、11年間中断していた拡声機による宣伝放送を再開した。しかし、8月25日、南北は放送中断で合意していた

北朝鮮の反発は必至だ。2015年の宣伝放送には「北朝鮮軍幹部の処刑など、住民が接しにくい内部情報と、自由民主主義体制の優越性、世界のニュース、天気情報、音楽など、以前よりも多彩な内容」だったとみられ、金正恩氏体制への冒瀆と受け取る北朝鮮は、宣伝放送を中止するよう、再三にわたって南北協議で求めてきた経緯がある。

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