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「刹那戦術的空想的平和主義になった」 高村正彦氏が民主党を批判。どういう意味?

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KOMURA OKADA
左:高村正彦氏(2008年8月1日 AP Photo/Itsuo Inouye)、右:岡田克也氏(2012年1月13日 AP Photo/Shizuo Kambayashi) | AP
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自民党の高村正彦副総裁が2月6日、福岡市での講演で、民主党が「刹那戦術的空想的平和主義になった」と批判した。民主党には自民党と同じように安全保障政策について現実的に考える人も多いが、戦略として一時的に社民党や共産党のように「空想的平和主義」になっているとの考えを主張している。朝日新聞デジタルが報じた。

民主党の中には現実的平和主義の人はたくさんいるけれど、(昨年の衆院憲法審査会で安保法制について)憲法学者3人が「これは憲法違反だ」と言ったとたん、「これで戦ったら自民党をやっつけられるかもしれない」と思って、刹那(せつな)戦術的空想的平和主義になった。岡田(克也代表)さんだってもともとは現実的平和主義ですよ。
 
民主は「刹那戦術的空想的平和主義」 自民・高村副総裁:朝日新聞デジタルより 2016/02/06 15:33)

コトバンクによると、刹那主義とは過去や将来のことを考えないで、ただ現在の瞬間を充実させて生きればよいとする考え方。また、空想的平和主義とは、「軍隊や兵器があるから戦争が起こる」などと考える人を、現実とかけ離れていると批判するときに用いられる言葉だ。

つまり高村氏の言う刹那戦術的空想的平和主義とは、「民主党は一時的な戦術として、自民党を倒すために安保法制に反対して、非現実的な平和主義を主張した」という趣旨のようだ。

高村氏はこれまでも「ユートピア的平和主義」などの言葉を使い、安全保障政策の議論では「自衛隊があるから戦争になると言って、不安をあおる人がいる」などと、頻繁に発言していた

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