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6年間仕事サボって勤続表彰された男がいた。どういうこと?

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イメージ画像 | DARRIN KLIMEK VIA GETTY IMAGES
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スペインの男性が、6年間仕事をしないまま4万1500ドル(約470万円)の給与をもらっていた。無断欠勤が明らかになったきっかけは、勤続20周年の表彰だった。

スペイン南部の都市カディスにある排水処理施設で施設管理をしていた69歳のホアキン・ガルシア氏が、有給休暇を延長したとして3万ドル(約342万円)の罰金を科された。公務員に適用される罰金としては最高金額にあたるとBBCが伝えている。

カディスのホルヘ・ブラス副市長によると、ガルシアさんが仕事をしている姿が最後に確認されたのは2010年で、その後はオフィスが空であることが確認されていた。

「彼は今でもあそこで働いているのだろうか? それとも退職したのだろうか? もしくは亡くなってしまったのだろうか? と思っていました。しかし給与記録には、彼が給料を受け取り続けていると書かれていました」と、ブラス副市長はスペインのエル・ムンド紙に語っている

「私は彼を呼び、『1週間前は何をしていた? 1カ月前は? その前の月は?』と質問しました。彼は何と言ったらよいかわからない感じでした」ともブラス副市長は話している。

同僚たちはあまりに長い間ガルシア氏を見ていなかったので、排水処理施設は市に管理されていると思っていた。

ガルシア氏の弁護士は、彼が休んでいた理由として勤務先でのいじめを挙げている。また、やるべき仕事がまったくなかったとも述べている。

ガルシア氏の知人がエル・ムンド紙に語ったところによると、ガルシア氏は仕事をせずにずっと哲学書を読んでいた。また、退職させられるのを恐れていじめを報告しなかったという。

この件が明るみになった後、ガルシア氏は退職した。ただし、同氏は不正行為については否定している。

しかし裁判所は地方政府の主張を受け入れ、彼に罰金を科した。

その後ガルシア氏は副市長に罰金を支払わなくてもいいよう嘆願し、判決を再検証するよう訴えているとニュースサイト「ローカル」は伝えている。

ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。

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