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2016年04月02日 00時44分 JST | 更新 2016年04月02日 16時04分 JST

薬師寺で名刀の限定公開、ファン殺到も「お坊さんが面白い」と話題【刀剣乱舞】

奈良県の寺院・薬師寺では3月から「大宝蔵殿 特別開扉『仏教と刀』特別展示『噂の刀展』」が開催されている。この展覧会で4月2日、人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」に登場する日本刀「大倶利伽羅(おおくりから)」(国認定重要美術品・伊達家伝来)が1日限定公開され、ファンが殺到しているようだ。Twitter上では観覧待機列が1200人を超えたという情報もあった。

「刀剣乱舞-ONLINE-」は、実在する日本の名刀をモチーフにしたゲーム。刀剣が美形の男性(刀剣男士)として描かれているのが特徴で、2015年1月にリリースされた。女性を中心に大ヒットし、各地の博物館では「刀剣乱舞」とコラボレーションした展示会が開かれ、日本刀ブームを巻き起こした。

今回の展覧会の趣旨について、薬師寺は公式サイトで以下のように説明している。

刀剣は古来より武器として用いられると同時に日本の文化のひとつとして大きな意味を持っています。仏教の世界でも刀剣を手にする仏様がたくさんいらっしゃいます。では、平和を説く仏様が武器を持つのはなぜでしょうか。薬師寺に伝わる諸仏から「仏教と刀」の関係を解き明かします。

最新情報詳細-薬師寺公式サイト|News-Yakushiji Templeより)

■薬師寺の僧侶が人気になっているらしい

Twitterでは、列の整理にあたっている「薬師寺のお坊さんが面白い」と話題になっている。

■世界文化遺産にも登録、名刹「薬師寺」とは

コトバンクによると、薬師寺は奈良市にある法相宗の大本山。天武天皇が680年、皇后(後の持統天皇)の病気が治るよう祈って建立を発願した。8世紀前半に建てられた東塔は国宝で、2019年まで解体修理中。西塔は1528年に焼失したが、1981年になり再建された。1998年には「古都奈良の文化財」としてユネスコの世界文化遺産に登録された。